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いちかわ未来創造会議 認定証授与式

https://twitter.com/gawajun/status/1164873797603717120?s=20
西川隼矢@プールイノベーター @gawajun より転載

いちかわ未来創造会議 認定証授与式

市川市では、健康なまちづくりをテーマに社会実証実験を行う企業や団体を募集していたのですが、8月23日に認定証授与式が行われました。

 

6年前より市川市民の健康をサポートするべく活動してきたからだ塾も応募したのですが、見事に落選しました(笑)

 

どうやらからだ塾の提案したプロジェクトは箸にも棒にも掛からぬものだったようです。

 

ちなみに、からだ塾が市川市に提出したプロジェクトは前回のブログ「いちかわ未来創造会議」をご覧下さい。

 

落選という結果で残念ではありますが、今回の件をきっかけに様々な構想を練ることができたので今は貴重な時間を得られたことに心から感謝しています。

 

そもそも今回の「いちかわ未来創造会議」が目指すべき所は「先進的技術で都市の未来を切り拓く」です。

 

からだ塾が考えたプロジェクトは、生活動作の質を高めるといったプロジェクトであまりにも現実的過ぎましたね(笑)

 

Twitterで採択者の方が結果を報告していたのですが、その方のプロジェクトをみて「あっ!先進的だわー!」と思いました。

 

下記の動画は採択者のプロジェクトなのですが、見て頂ければその先進的な技術がお分かり頂けると思います。

 

まさに未来的で先進的な技術ですよね!!

 

こちらは「Rockin'Pool」というプールの中に《 アート 》《エンターテイメント 》《 テクノロジー 》を詰め込む日本で唯一のプールベンチャー企業が行うものなのですが、このような発想はとてもではないですが、私には思いつきません。

 

ゲームのようなバーチャル世界でも上手く利用すれば人間の健康も管理できるということでしょうか。

 

ゲームを全くやらない私にとっては未知の領域なので少し調べてみました。

 

バーチャルとは「仮想化された」「虚像の」といった意味があるようですが、ウィキペディアには以下のようなことが書かれてありました。

 

------------(以下、こちらより転載)

 

バーチャル・リアリティ(英: virtual reality)とは、現物・実物(オリジナル)ではないが機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術およびその体系。

略語としてVRとも。日本語では「人工現実感」あるいは「仮想現実」と訳される(#「仮想現実」という訳語について)。古くは小説や絵画、演劇やテレビなども、程度の差こそあれVRとしての機能を有している[1]。

 

-----------(転載ここまで)

ゲームを日常的にやられる方はもはや知らない人はいない「VR」ですが、その技術を使って健康管理をしようというのが今回のいちかわ未来創造会議で採択された「Rockin'Pool」のプロジェクトということですね。

 

確かに先進的な技術で未来を切り拓いていけそうなプロジェクトですね。

 

このようなバーチャル・リアリティのような先進的な取り組みをいちかわ未来創造会議では推進していきたいというのが今回の結果をみて分かりました。

 

バーチャル・リアリティを日本語にすると「人工現実感」や「仮想現実」という意味だそうです。

 

VR専用のゴーグルをつけている時は仮想世界、ゴーグルを外せば現実世界、ゲームの仮想世界が楽しすぎて現実世界に戻りたくなくなりゲームばかりに没頭する人のことをゲーム依存患者というそうですが、その患者数が近年は増加傾向にあるそうです。

 

ゲーム依存症についての記事を紹介します。

 

---------------(以下、こちらより転載)

 「お子さんは間違いなく依存症です」

専門医にはっきりそう言われたとき、「やっぱりそうだったのか」と腑に落ちて、ヘンな言い方だけれど少しホッとした。

と同時に、「これからどうしたらいいんだろう」と不安になった。

いや、不安というより混乱したというほうが正しいだろう。そのときはゲーム依存症について何も知らなかったから。

いまから1年ほど前、息子が大学1年生の夏のことだ。

ゲーム依存症やゲーム障害、あるいはスマホ依存症といった言葉を聞いたことがある人は多いのではないだろうか。

ひと昔前は「ネット依存症」という言葉がよく使われていたのに対して、スマートフォンが普及した最近は「スマホ」、とりわけ「ゲーム」依存の話題が増えている。

世界保健機構(WHO)が今年の6月に、正式に「ゲーム障害」という病気を認定したためだ。

これは文字通り世界的な出来事で、それ以降、テレビ、新聞、ネットなどさまざまなメディアでよく話題にのぼっている。

ところで、あなたはいまこの記事を何で読んでいますか? 

「何で」といっても理由じゃない。

何を使ってという意味だ。

おそらくスマホという人がほとんどでしょう。

5月に総務省が発表したところによると、2017年にはインターネットを利用する機器としてスマホがパソコンを初めて上回ったらしい。

それでなくても、ネットのニュースやコラムなんかは、パソコンよりスマホで読む人のほうが以前から多かった。

電車の中でもレストランでもカフェでもみんなスマホを見ているのはご存じのとおり。

いまや仕事でスマホを持たされるのは当たり前。

大学でも授業の出欠や辞書アプリなんかで使わせることがある。

世の中とにかくスマホだらけ。

こんなにみんながスマホを使っているんだから、ある意味、社会全体がスマホに依存しているようなもの。

ゲームこそやらないものの、私も相当な時間、スマホに接しているし、そもそも人は何かに依存しなければ生きていけない。

スマホ依存症って本当に病気なんだろうか。

実を言うと、息子がスマホゲーム依存症になるまで私はどこかでそんなふうにも思っていた。

でも、今なら言える。

これは病気だ。しかも深刻な。

私は医者ではないから、証拠を出せと言われても何もできない。

ただ、実際にスマホゲームをやめられずに苦しむ息子を見たり、同じように依存症の子どもを抱えるほかの家族の話を聞いたりすると、これは病気なんだと確信するようになった。

 

----------(転載ここまで)

 

上記の記事はスマホゲームがやめられない大学生の話ですが、近いうちにVRゲームがやめられない依存者も増えてくるのかもしれません。

 

ただ、いちかわ未来創造会議で実証実験しようとしている「プールVRゲーム」は依存性のある「ゲーム」となかなか継続できない「運動」を掛け合わせたものでもあります。

 

もしかしたら仮想の世界で戦い抜くには現実世界で動いてくれる体を鍛えなくてはいけないと考え、運動を熱心に行う「運動依存症」が増えるのかもしれない?

 

そのように上手くいくのでしょうか。

 

そもそも運動に依存すれば健康になれるのでしょうか?

 

こればかりはやってみない事には分からないでしょうから、今回の社会実験に採択されたことは文句なしといったところでしょうか。

 

とはいえ、運動もやり方を間違えると増えるのは怪我人や病人です。

 

全てのスポーツ選手が健康な人ばかりかというとそうでもない気がします。

 

とはいえ、今後の社会実験の結果が楽しみですね。

 

市川市は今後スポーツが出来る施設を増設していくことを打ち出しているので、もしかしたらVRゲームとスポーツを掛け合わせて運動する人を増やしていこうと計画しているのかもしれません。

 

それこそ日本初となるVRゲームスポーツ大会を市川市で行い、VRゲームの聖地として注目される日がくるのかも。

 

ゲームをしない私にとって理解出来ない世界がくるのかもしれませんね。

 

さすがは「角川ドワンゴ学園」「電通」が協力会員にいる「いちかわ未来創造会議」です。

 

やることが違いますね。

 

とはいえ、いくら仮想世界で頑張っても現実世界で頑張らなければ何も変わらないと私は思っています。

 

むしろ仮想世界で良い思いをすると現実に幻滅して、仮想の世界にずっといたいと思う人が増えていくのではないでしょうか。

 

そして、仮想世界で生きて現実逃避ばかりしている人間は現実世界では何もする気がおきない人間になっていきます。

 

今回のいちかわ未来創造会議の取り組みでそんな怠惰な人間が市川市に増えていかないこと願うばかりです。

 

ひとまず、いちかわ未来創造会議の社会実証実験の結果報告でした。

 

尚、からだ塾は現実世界をより良くしようと日常生活の質を高める努力をすることをお勧めしています。

 

そのトレーニングが「セントレ」です。

 

興味のある方はこちらをクリックしてご覧下さい。

 

くれぐれも「仮想の健康」「虚像の健康」といったものを手に入れないようにお気を付け下さい。 

 

私たちの体は現実を生きています。