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子供の視力低下の原因

前回は、人体を理解して生きることがどれだけ重要な事なのか、イチロー選手の発言と伴にブログを書きました。

 

詳しくは下記のブログをご覧ください。

人体を理解する

 

イチロー選手や稲葉さんも言っていましたが、現代は情報過多で何を信用すれば良いのか分からない時代です。

 

様々な参考書や動画などでスポーツ選手や一流トレーナーの話などを聞いて、頭の中に知識を詰め込み実践している人も多くいるかと思いますが、本当にそれだけで良いのでしょうか。

 

私もいろんな人の意見に耳を傾けて実践してみますが、最後に信じるのは自分の感覚です

 

自分の体が軽くなったり楽になったり、「自分自身の徳が高くなる」と感じたものだけを私は取り入れています。

 

もちろん、感覚で判断なんてその人次第のところが大きいです。

 

だからこそ、自分自身の感覚に間違いがないか常にチェックして生活していますし、運動や読書などで自分の感覚を磨いて、何が正解で何が間違いか、自分自身でしっかり分別出来るような人間になれるように努めています。

 

とはいえ、大人の感覚なんて大したものではないですから、私は常に子供たちの感覚を頼りにしています。

 

つまり、子供の意見や考えを聞き自分の感覚のズレを修正しているのです。

 

子供なんて・・・所詮、子供でしょ・・・!?

 

なんて思う大人の方が多いと思いますが、おそらくそれは本当に賢い子供たちに出会えていないのかもしれません。

 

私は毎日、賢い子供たちに囲まれて生活していて、毎日のように賢い子供たちの確かな感覚を頼りに大人の鈍った感覚を修正しているのですから、本当に幸せ者です。

 

子供たちと一緒に培ってきた私の感覚を更に研ぎ澄ますべくこれからも1分1秒を無駄にすることなく生きていこうと思っています。

 

さて、今回のブログではそんな子供たちの「目の問題」について書いていこうと思います。

 

目の問題って・・・

 

あんた眼科医でもないのに、何を偉そうに・・・

 

このように思われた方もいらっしゃるかと思います。

 

そうです。

 

私は医者や医学博士といった高尚な肩書など何もない、ただのおっさんです(笑)

 

でも、ただのおっさんでもちょっとした肩書があります。

 

それが「からだ塾 目と耳の体操教室の講師」という肩書です。

 

私は5年前に「からだ塾」という名の施術所&トレーニング施設&子供の運動教室を開設しました。

 

施術所では、整形外科医へ数年通っても改善しなかった疾患を1回で改善させてしまうこともしばしば、お陰様で痛みを改善する為に通い続けるリピーターがいません(笑)

 

先日も4年前に膝の痛みで1回施術に来た中学生の親御さんから、今は膝の痛みはまったくなく高校でもサッカーを元気にやっていますと報告を受けました。

 

1回限りでさようなら(笑)

 

おいおい、そんなんじゃー商売にならねーだろ・・・

 

そうです。(笑)

 

経営はいつもギリギリで、売上が右肩上がりなることはありません。

 

常識で考えれば、それでは生活できないだろうと思われるかもしれませんが、我が家は家族全員で知恵を絞りながら限られたお金で楽しく生活しています。

 

お陰様で、お金が無くてもめちゃくちゃ楽しい人生を送らせて頂いています。

 

もちろん様々な人の支えがあるからこそ私たち家族は楽しくも日々強く成長出来る生活を送れていることは忘れてはいません。

 

本当に支えてくれる方々に心から感謝しています。

 

ただ、さすがに様々な方々のサポートだけで、まったく収入がないと不味いので、からだ塾ではトレーニング施設を併設して痛みを改善するだけでなく、更に体を良くしようとする方々に向けて常識では考えられないトレーニングを伝えています。

 

有難い事に、もっと体を良くしようとする方々はリピーターが多く、5年も通い続けてくれる人もいます。

 

からだ塾のトレーニングは、毎回トレーニング効果を実感してもらい競技能力向上の一助になってると来てくれる方は言ってくれ、驚くことにトレーニング効果は遠く離れた北海道の方にも現れています。

 

千葉と北海道でトレーニングで効果を出す・・・

 

はっ?どういうこと?・・・

 

しかも、一度も会った事のない人の競技能力を向上させる・・・

 

そんなことも、からだ塾はしています。

 

詳しくは「セントレ感想」をご覧下さい。

 

いかがでしょうか。

 

ただのおっさんも本気で何かに取り組めば誰かの役に立てるようで、北海道の方からは物凄く感謝されています。

 

本当に嬉しい限りです。

 

さらに、ただのおっさんは子供の運動教室も行っていまして、教室では子供たちへ体の扱い方を具体的に教えて、ただ単に遊んだり動いたりするのではなく、人体を理解してもらいながら子供たちの体力を向上させてきました。

 

その効果は小学校の体力テストにも表れていて、C判定だった子がA判定になったという報告も受けました。

 

詳しくは「体力テストA判定」をご覧下さい。

 

おそらく、このくらいのことは普通のスポーツ教室なら当たり前のようにできると思うのですが、からだ塾はさらに目と耳の機能を高めることの重要性を説いています。

 

「人間は約90%を目からの情報を頼りに行動している。」

 

このことは過去のブログ「目の使い方」でも書きましたが、子供は約90%を目からの情報を頼りに行動していると親御さんたちに伝えてもなかなか理解してもらえないのが現状でしょうか。

 

「親の背中を見て子は育つ」と昔から言われ続けていますが、その科学的根拠として子供は目からの情報を頼りに行動しているからであると言えるのではないでしょうか。

 

親が叱る時に子供が言うセリフとして

 

「パパがやっているから、いいじゃん!」

 

「ママだってやってるじゃん!」というのがありますが、

 

これはまさに子供の監察能力の高さを表している言葉なのかもしれませんね。

 

子供は親がやっている通りに生きてくれる本当に純粋で素直な存在です。

 

その素直さや純粋さを汚さぬように、私たち大人がしっかりした模範を示していかなければならないのでしょう。

 

なかなか厳しく難しいことではありますが、それは変えられない事実のようです。

 

とはいえ、しっかりした模範を示してくれる大人がいても子供がしっかりそれを見てくれなければ意味がありません。

 

いわゆる子供の目の問題を解決しなければいけないのです。

 

その解決策として私は目と耳の体操教室を行っているのですが、このような活動をしている教室は全国的にも少ないのが現状でしょうか。

 

先日も神奈川や東京から同様の体操教室が開講しているところを知らないか?という連絡がきたり、遠くは大阪からも同様の問い合わせがきたりしましたが、残念ながら紹介できる教室はありませんでした。

 

こればかりは仕方がありません。

 

私に出来る事を少しづつやっていきます。

 

このように私はただのおっさんと言いながらも、それなりに人の役に立つ事をしてきたつもりです。

 

そんなおっさんですが、今回のブログは「子供の視力低下の原因」について書いていきたいと思います。

 

まずは、子供たちの視力低下を実感されていない方に以下の記事をご紹介しますのでぜひお読みください。

 

------------(以下、日本経済新聞より転載)

 

子供たちの視力低下が止まらない。文部科学省がまとめた2015年度の学校保健統計調査(速報)によると、裸眼視力が「1.0未満」の小学生の割合は30.9%と過去最高になった。幼稚園児も増加の傾向にあり、中高生は半数を超えている。専門家はスマートフォン(スマホ)や携帯ゲーム機などの長時間利用が視力の低下の一因とみている。

 

全国の5~17歳の約335万(全体の24.2%)を抽出して調査した。

1.0未満の小学生の割合は、調査を始めた1979年度は17.9%だったが、その後は増え続け、12年度からは毎年30%を上回っている。幼稚園児も79年度の16.4%から15年度は26.8%に。ピークの08年度(28.9%)は下回ったが、依然として高水準だ。中学生は54.0%、高校生は63.7%だった。

日本小児眼科学会の前理事長で川崎医療福祉大の田淵昭雄名誉教授(小児眼科)は「幼いころからスマホなどの画面を長時間近くで見ていることが原因。家庭内でルールを作ったり、なるべく外で遊ばせたりして、目を酷使させないでほしい」と指摘する。

 

一方、虫歯のある子供の割合は改善傾向が続く。高校生は52.4%で過去最低を更新。幼稚園児は36.2%、小学生50.7%、中学生40.4%で、いずれも前年度より減少した。70年ごろは90%以上の子供に虫歯があったが、学校での歯磨き指導や家庭での習慣づけが効果をあげているという。年齢別で虫歯のある割合が最も高かったのは9歳(57.6%)、最も低かったのは5歳(36.2%)だった。

文科省は15年度を最後に、学校保健統計調査の必須の検査項目から座高と寄生虫卵を外す。座高検査は子供の発育状態を調べる目的ではあまり活用されていないためという。寄生虫卵は15年度の小学生の保有者が過去最低の0.12%となるなど、保有者が下げ止まっている。同省は教育委員会などが必要と判断すれば今後も検査を行うことは可能としている。

 

--------(転載ここまで)---------

裸眼視力が「1.0未満」の小学生の割合は30.9%とは驚くべき数字ですね。

 

しかも、2015年度の学校保健統計調査の結果ですから、3年前よりも更に悪化していることも考えられますね。

 

そんなことを考えていたら、最新のニュース記事で以下の様な事が書かれてありました。

 

------------(以下、日刊ゲンダイDIGITALより転載)

 

近視の拡大が止まらない。平成29年度学校保健統計調査によると裸眼視力1.0未満の割合は、小学生で32.46%中学生で56.33%調査開始以来、過去最高となった。

大人の近視も多く、40歳以上の42%が近視で、そのうち20人中1人が強度近視との報告もある。日本人の強度近視は途中失明の原因疾患の上位5位以内に常に入っている。

 

--------(転載ここまで)---------

小学生で32.46%中学生で56.33%40歳以上の大人で42%・・・もはや目の悪さは一種の国民病ですね。

 

確かに私が小学生だったころに比べれば、今の小学生の眼鏡装着率は間違いなく上っていますね。

 

昔は私も眼鏡をかけることに憧れを抱いていてレンズなしの眼鏡をかけて粋がっていた時期もありましたが、眼鏡をかけると目が疲れて1~2時間かけてやめました(笑)

 

今考えればそれが正常な感覚だったのかなと思っています。

 

さて、これだけ視力低下した方々が多ければ眼鏡業界も商品が売れてウハウハでしょうし、眼科医も定期的な検診などで経営も安定するでしょう。

 

ただしメガネは目を良くするためのものではないことをご理解頂きたいです。

 

それは眼鏡をかける人も重々承知のことでしょう。

 

私の妻も小学生の頃から眼鏡をかけて苦労してきた一人です。

 

妻から話を聞くと「眼鏡を長年かけるとレンズの度数をあげていくことになり、目が悪くなる」ときっぱり言っています。

 

ただ眼鏡をかけ始めたら眼鏡なしでは生活出来ません。

 

このように言うと眼鏡をかけることが悪いことのように捉えられてしまうかもしれませんが、そういうことではありません。

 

視力低下した方にとって眼鏡は本当に有難いものです。

 

眼鏡があるからこそ今まで出来なかったことが出来るようになり助かっている方もいますから、眼鏡が悪いと言っている訳ではありません。

 

私は、子供の視力回復させる為に眼鏡にすぐ頼るのは良くないのではないか、眼鏡をかける前にやるべき事があるのではないか、と言いたいのです。

 

つまり、子供の頃から眼鏡をかけないで視力回復する方法を探る必要があるのではないかと思っています。

 

とはいえ、専門医でもないおっさんがこんなことを言っても誰も信用してくれないのは分かっています。

 

では、専門医の意見を聞いてみましょう。

 

眼科医が急増している近視の原因について詳しく説明してくれた記事があったので紹介します。

 

--------------(以下、日刊ゲンダイDIGITALより転載)

 

なぜ近視は急増しているのか? 眼科専門医で「清澤眼科医院」(東京・南砂)の清澤源弘院長に聞いた。

 

「人がものを認識できるのは、光のおかげです。光線が角膜に入り、瞳孔を通過すると水晶体で焦点を合わせ、目の奥にある網膜に焦点の合った画像が逆さまに映し出されます。その情報は視神経を通じて脳に送られるのです

ところが、眼球が楕円形に伸びたまま、戻らなくなる人がいる。

この眼球の変形が近視を引き起こす。眼球が伸びると網膜の位置が通常より奥になるため、焦点が網膜の手前で合うことになり、脳に送られる画像もぼやけるのだ。

「近視がひどくなると、網膜も引き伸ばされて薄くなり、網膜が裂けたり、はがれたりする。とくに網膜の中央にあってものを細かく見る黄斑部が傷つくと、失明の恐れがあります」

 

では、眼球はなぜ楕円形になるのか? 

 

角膜炎を患い、その後、瘢痕や混濁が残って光を通さない角膜白斑になったり、メガネの過矯正で像のボケを生じたりするのもその理由に挙げられる。

 

しかし、多くの人が想像するのは親の遺伝だ。

 

「“親が近視だから私が近視なのも仕方ない”という人もいますが、必ずしも正しいとは言えません。強度の近視の原因となる遺伝子も発見されていますが、一卵性双生児でも視力は違いますし、両親や祖父母が近視でないのに目が悪い子供たちは増えています。世代間の遺伝子変異はごくわずかですから、近視の激増は環境的要因によるものでしょう」

 

長時間の読み書きが問題とは昔からいわれてきたことだ。

至近距離でものを見るとき、毛様体が収縮して水晶体は膨らみ、遠くを見るときは毛様体が緩んで水晶体を薄くして、焦点を調節することでピントを合わせる。そうした調節を毎日何千回も繰り返している。

近視にならない人は眼軸が伸びていないのに対して、近視の人は眼軸が伸びてしまい、それが積み重なって近視化した可能性があります

 

生まれたばかりの赤ちゃんは遠視傾向にあり、眼軸を伸ばすことで正視化する。子供が大人より近視が進むのは、この能力が高い時期に過度に至近距離を見続けるためだ。

 

■日光が近視を抑制

しかし、親の視力が良く、本を長時間読む習慣がなくても近視になる人は大勢いる。

「その理由は日光不足にあるという説があります。米国のオハイオ州立大学のムッティ教授らが4000人の子供を10年間調べるなどした結果、外遊び時間が長い子供ほど近視になりにくい、家の中で過ごす時間の長い子ほど近視になりやすいことを報告しています」

 

ドイツのチュービンゲン工科大学が、明るさのみが異なる2つのひよこのグループを調べたところ、明かりの強いグループで近視の発生が有意に減少した。ほかの動物を使った実験でも、同様の効果が観測されている。

 

なぜ光が近視を抑えるか。有力な仮説は、波長の短い紫の光によって網膜から神経伝達物質のドーパミンが分泌され瞳孔が収縮する。このドーパミンが眼軸の伸びを防ぐという説だ。ひよこの目にドーパミン抑制剤を投入すると、光による近視発生の減少が見られない、との実験結果もある。ちなみに、台湾の小学校では毎日2時間、屋外活動をすることで、2010年以降小学生の近視率が10%以上、下がったと報告されている。

 

現在、近視予防にはどんな手段があるのか?

「至近距離を見るときに目の調節を手助けしてくれるMCレンズメガネがあります。岡山大学の実証研究では通常のメガネと比べて15%程度近視抑制効果があったとされています。特殊なコンタクトレンズを就寝前につけることで角膜のカーブを変えて視力を矯正するオルソケラトロジーは子供に高い効果があります」

海外ではマルチフォーカルソフトコンタクトレンズの近視抑制効果にも注目が集まっている。

「研究が進んでいるのは目の毛様体と調節機能をマヒさせるアトロピンという点眼薬です。100倍に薄めて副作用を抑え、近視抑制を行う研究では60%の近視抑制効果があったとされています」

眼軸が伸びて近視になった人の眼軸は再び短くはできない。心配な人は定期的に目の検査を受け、眼科医に相談することだ。

 

--------(転載ここまで)--------- 

 

いかがですか、ただのおっさんである私が言っていたことも間違いではないことがお分かり頂けましたか?

 

眼科専門医で「清澤眼科医院」(東京・南砂)の清澤源弘院長がこの様に言っていました。

 

「近視は眼球が楕円形に伸びて戻らなくなることが原因で、眼球が楕円形になる原因はメガネの過矯正で像のボケを生じたりする為と・・・」

 

つまり、眼鏡をかけると眼球が楕円形になる可能性があるということですね。

 

ということは、眼鏡は一時の救いということでしょうか。

 

眼鏡でレンズ調整を行い見えなかったものが見えるようになったのは良いが、眼鏡をかける事で近視の原因でもある眼球が楕円形になってしまうという、何とも複雑な事情が眼鏡にはあるようですね。

 

もちろんそれでも助かる人はいるので、眼鏡は素晴らしいものではありますが、子供にとっては他の方法を探る必要があるのではないでしょうか。

 

ではどんな方法があるのか、専門医の話を聞いてみましょう。

 

米国のオハイオ州立大学のムッティ教授は、この様に言っていました。

 

「外遊び時間が長い子供ほど近視になりにくい、家の中で過ごす時間の長い子ほど近視になりやすい」

 

 ごもっともの見解ですね。

 

この意見に私は強く共感します。

 

ここ数年の子供たちの目の問題の原因は、外遊びの減少によるところが大きいでしょう。

 

外遊びが減り、室内遊びの時間が増えれば、やることは決まってきます。

 

読書やお絵かき、スマホで動画視聴、テレビゲームなど長時間やり続けると目に悪いと言われることばかりです。

 

もはや近視は遺伝によるものではなく、環境的な要因が大きいと言えるでしょう。

 

このことは転載した記事にも書かれてありましたね。

 

生活習慣病という名の近視でしょうか、もちろん器質的疾患によって近視になる方もいるので、環境的要因が近視になる原因だと一概には言えません。

 

ただ外遊びと室内遊びのバランスが崩れてしまうと近視になる確率は上がりそうですね。

 

現代は外遊びがかなり減っています。

 

というか、外に出ている時間が子供も大人も少なくなっている気がします。

 

移動手段が徒歩や自転車など日光にさらされる時間が多かった物から、車や電車など日光にさらされない時間が少ない物に変わり、米国のオハイオ州立大学のムッティ教授も言っていた「近視の原因は日光不足」というのも頷けます。

 

出来れば子供の内は室内にいる時間よりも外にいる時間が多い環境に長くいさせたいところですが、子供が外遊びを好むか室内遊びを好むかは全ては親の行動次第です。

 

それもそのはず、親が暑いから外に出たくないと思って行動すれば、その子供も同様のことをするからです。

 

このようなところでも子供は親の背中を見て育ちますから、十分に気を付けたい所ですね。

 

といったところで近視について専門医の話を交えて書いてきましたが、ここで話を終えたら私もただのおっさんで終わってしまいます。

 

ここからは、私がただのおっさんではないということを証明するかのような記事を書いていきたいと思います。

 

どんな記事かって?

 

それは、眼鏡をかけないで視力回復する方法を書いていきます。

 

これまで私は様々な人の観察を行ってきました。

 

そして、私は気付いてしまいました。

 

何に気付いたか?

 

それは現代人は眼球が下を向いているということです。 

下向き人種?

日本人の典型的な癖として、下を向くというものがあります。

 

これは私もそうですが、小さい頃から下を向いて歩いてばかりいました。

 

小学生の頃、下校途中ですれ違う人によく言われた言葉として「なに下向いて歩いてるんだよー」でした。

 

これは今の子供たちも同じことが言えるかもしれませんが、登下校の子供たちは下を向いて歩いている子が非常に多いです。

 

そして、驚くことに大人も同様でした。

 

先日、仕事から帰っている途中でたくさんの大人たちがスーパーの前に集まっていました。

 

何をしているのだろうと様子を伺うと、みんな下を向いて手で何かを操作していました。

 

手元をみるとスマートフォンがあります。

 

たくさんの大人が下を向き一言もしゃべらずスマートフォンを操作しながら集う光景は物凄く不気味(笑)

 

その話をある人にしたら、それはポケモンだよと教えてくれました。

 

「時間も周囲の人の存在も忘れ、ただひたすら画面を見続ける・・・」

 

なるほど、子供も大人も下向き度合いが半端ない理由が少し分かった気がしました。

 

私も子供の頃はよくゲームもしていたので、熱中する気持ちも分からなくはないですが、さすがに歩きながらゲームをすることはしませんでした。

 

駅のホームで「歩きスマホ近視?」・・あっ!・・・

 

「歩きスマホ禁止!!」と看板に書かれるほどスマホから目が離せない人が多いようです。

 

大人から子供まで、そしてご年配の方まで下向き加減・・・

 

もはや日本は下向き人種といってっも過言ではないかもしれませんね。

 

しかしながら、下向き人種になっていることに本人は気付きません。

 

事実、小学生の頃の私は気付きませんでしたから(笑)

 

他人から「なに下向いてんだよ!」と言われて「はっ!」としたことが記憶に残っています。

 

その当時は、別に下向いて何が悪いと思っていましたが今は違います。

 

下を向くと何が悪いかしっかり説明出来ます。

 

話は過去にさかのぼりますが、「肩の力を抜く方法」のブログ記事で、関節を曲げて使うより、関節を伸ばして使う方が体とって無理のない扱い方であるとお伝えしました。

 

この関節を曲げて使うか伸ばすして使うかは、眼球を下に向けて使うか、上に向けて使うで変わることが分かりました。

 

皆さんもその場でやっていただけばわかると思います。

 

まずは眼球を下に向けてみてください。

 

その後に眼球を上に向けてみてください。

 

いかがです?

 

何か分かりましたか?

 

私は眼球を下に向けると腰や背中が丸くなり、眼球を上に向けると腰や背中が伸びる感覚が分かりました。

 

つまり、眼球を下にすれば腰背中を曲げて使うことになり、眼球を上に向けて使えば腰背中を伸ばして使う事になるということです。

 

背中や腰が丸くなっていい事はあまりないですね。

 

できれば背中や腰が伸びていた方が良いに決まっています。

 

子供たちの姿勢が悪いのも眼球の使い方に間違いがあるからなのかもしれませんね。

 

また、逆を言えば背中と腰を伸ばす体操をすれば眼球を上に向ける事ができるということですから、眼瞼下垂などで瞼が閉じ気味のご年配者は背中や腰を伸ばす運動を心がけるといいかもしれませんね。

 

もちろん、これは子供も同様です。

 

ゲームやテレビが楽しいのも分かりますが、しっかり体を動かす外遊びをして眼球を上にあげる為にも木登りや虫取りをして、背中や腰を伸ばすことをしましょう。

 

それは親御さんも含めて同じ事が言えますので、ぜひ一緒に遊んで体を動かしていきましょうね。

 

「おいおい!」

 

「これが眼鏡をかけないで視力回復する方法かよ!」

 

はい。そうですが、何か物足りませんか?

 

あっ。そうですか。

 

そうしたら、なぜ眼球を上に向けることが眼鏡をかけないで視力回復する方法なのか説明していきますね。

 

そもそも、近視は眼球が楕円形になることで、網膜に届く光の位置がズレること原因でしたよね。

 

まず、楕円形になるってどんな状況でしょう。

 

楕円形?

ちょうど上の写真のような形が楕円形でしょうか。

 

確かにこのような眼球の形であれば、近視になりそうですね。

 

何か光も入りずらそうですし、視野が狭そうですね。

 

たとえば、これが目だとしたら写真上部が眉毛やオデコですね。

 

ここでみなさんもやってほしいのですが、眉毛やオデコを上へ動かすとどうなりますか?

 

眼球が上にいきませんか?

 

すると、楕円形だった目が円形に変わり、少し上へ伸ばされた感覚になりませんか?

 

これが眼軸と言われるものではないでしょうか(笑)

 

眼軸が伸びた人  → 眼球が下を向いた人

 

眼軸が伸びてない人→ 眼球が上を向いた人

 

眼科専門医で「清澤眼科医院」(東京・南砂)の清澤源弘院長によれば、前者が近視で、後者が近視ではないということですから、眼球を上に向けることが眼鏡をかけないで視力回復する方法になるということでしょうか。

 

そのように仮説をたてて、上を見たまま色々な方向を見てみましょう。

 

眉毛やおでこをあげて上を見たまま、右や左に目を動かして、比較的遠い所を見たりしてみましょう。

 

数秒間それをしてみて正面を見てみましょう。

 

するとどうでしょう?疲れていた目が少し楽になりませんか?

 

私は、今ブログ記事や動画作成やその他諸々のデスクワークを何時間も行っていますが、上をみて天上伝いに様々な方向を見たりすると目のかすみがとれてクリアに物が見えるようになりました。

 

もちろん、その時は眼球だけでなく背中や腰、首や肩も動くので、固まっていた物が緩み肩の力みが解消されました。

 

長時間デスクワークされる方は、たまに眉毛やオデコを上げて眼球を上にして見て下さい。すると疲れ目が解消するかもしれませんよ。

 

透き通った目

楕円形が円形になると、上記の写真の水晶玉のように綺麗に物が映る様になります。

 

これは、私たちの目も同じ事が言えて、実際に水晶体というものが人間の目にも存在しています。

 

楕円形だった眼球が上を見る事で円形になり、光も屈折することなく届き脳への情報も正しく伝わります。

 

また、眼球が上を向くことで腰や背中が伸び姿勢がよくなります。

 

姿勢が良くなると呼吸も楽にしやすくなるので、酸素も吸いやすくなり、疲労回復も早くなります。

 

ドライアイの原因は酸素不足なんて言う人もいるようですから、眼球の使い方一つで目の悩みも少しは解決できるかもしれませんね。

 

眼球の使い方は非常に重要なのですが、残念ながらここまで詳しく説明している眼科医はいません。

 

眼鏡が目に悪いものだと理解しているのに、眼鏡を勧める眼科医の心情は分かりませんが、私は根本から改善する方法を困っている人に教えてあげるべきだと思っています。

 

今回のブログを読まれた方はぜひ、下向き人種を卒業するべく、上を見る癖をつけて、風光明媚な日本の景色を気持ち良く眺めて、楽しい人生を送って下さいね。

 

透き通った目を持った人に悪い心をもった人はいません。

 

世の中に透き通った目と良い心をもった人が一人でも増えて欲しくて今回のブログを書きました。

 

最後に私の自慢である賢い子供たちの動画をご覧下さい。

いかがですか?

 

子供たちの目は透き通っていませんか?

 

このような目で様々な物を見れば創造力豊かな大人になっていくのではないでしょうか。

 

私みたいな心汚れたおっさんも、このような子供たちと時間を共に過ごすと心が洗われます。

 

まだまだ心の汚れがひどい私ですから、これからも子供たちと一緒に洗濯していきます(笑)

 

といったところで今回のブログはここまで、またの更新をお楽しみに。