前回のブログでは、背骨が歪む原因を書きました。
Googleで「背骨の歪み原因」と検索すれば、
「骨盤の歪み」「姿勢が悪い」「内臓疲労」などが原因と出てきます。
もちろん、そのような事が原因とも考えられるかもしれませんが、
私は、「目の使い方」が「背骨の歪み」の原因だと推測しました。
「目」と「背骨」が関連しているなんて、
誰も考えもしなかったことではないでしょうか。
もちろん、証拠があるわけでもないので断定は出来ません。
ですので、背骨の歪みが気になる方は全て鵜呑みにしないで
まずは自分で実践してみてから判断してくださいね。
さて、今回のブログでは「脳は電気で動く」について
書いていきたいと思います。
脳は電気で動くなんて、
また変なことを言い出したと思われるかもしれませんが
これはアメリカの医療機関でも証明されている事実なのです。
その証拠に以下の転載記事をご覧ください。
------------(以下転載カラパチア)
ザッピングは、例えばテレビを見ている時、リモコンでチャンネルを頻繁に切り替えながらいろんな番組を見るような行為だが、脳に電気刺激を与えることで、脳内でザッピングが行われ、全く関連性のないもの同士が結び付けられ、それにより斬新な認知思考が得られ、創造性を高めることができるという研究結果が報告された。
我々は、創造性や独創性をアーティストやエンターテイナーとよく結びつける傾向があるが、この能力に関係する神経や認識プロセスの範囲はあまりに広いため、研究するにはつかみどころのないものだった。
だが、ジョージタウン大学(GU)の研究者たちが、創造性を高めるための"熟考"方法について発表した新たな研究成果によると、脳にわずかな電流を流す経頭蓋直流刺激(tDCS)で刺激を与えると、脳の機能がより活性化して、一見まるで関係のなさそうなかけ離れたものを結びつける能力が増すことがわかった。
電気刺激はこれまでにない斬新なアイデアを生み出すことができ、特に言語に関係する場面で顕著な効果があるという。言葉を適切に選ぶことができない失語症などの疾患治療に新たな道を切り開き、要求に応じた認知思考ができるようになる可能性すら期待できるというものだ。
----------(転載ここまで)
いかがでしょうか?
世界屈指のジョージタウン大学(GU)の研究者たちが
「脳に電気刺激を与えるとこれまでにない斬新なアイデアを生み出すことが出来る」と言っていますね。
GUの実験では、経頭蓋直流刺激(tDCS)なるもので脳に電気刺激を
送っていますが、人間の脳はシナプス間で電気信号を送り合っていて、
tDCSで更に電気信号を増長させ斬新なアイデアを作り出せたということでしょうか。
ということは、
脳の電気の流れが良い人ほど斬新なアイデアを生み出せるということに
なります。
先程の記事にはこのようなことも書かれてありました。
----------(以下転載カラパチア)
GUの心理学教授アダム・グリーンは、推論と創造の連結(ネクサス)を10年間、研究している。グリーンによると、ヨハネス・ケプラー、アルベルト・アインシュタイン、スティーブ・ジョブスといったクリエイティブだと言われている人たちは、ほかの人がやらないようなやり方で物事を結びつけることによって、自分の洞察力を表現し、新機軸を生み出しているという。
彼らは認識作業をかなり行っていて、その創造性と知性は両方とも類推思考と関係していることがわかる。つまり、類推は表面的にはまったく共通項がないように見える物事を結びつけることのできる推理力の産物なのだとという。
まるで関係がないように見えるもの同士の結びつきを見つけることができるほど、認識的な創造性は増す。グリーンは、意味的距離と呼ばれるものの例をあげている。ふたつの言葉が似ているものなのか異なるものなのかは、その意味や概念で述べられるということだ。例えば、野球という言葉は、グローブという言葉の前後でよく使われるが、アスパラガスという言葉がグローブが出てくる文脈で使われることはあまりないといったことだ。
----------(転載ここまで)
ヨハネス・ケプラー、
アルベルト・アインシュタイン、
スティーブ・ジョブス
どの人も天才と言われる人たちばかりです。
おそらくこのような人たちはtDCSで電気刺激を送ることなく
自ら電気を増長させることをして数多くの斬新なアイデアを生み出したのでしょう。
ということは、凡人も脳に流れる電気を増長させれば
斬新なアイデアを生み出す事ができるかもしれないということですね。
先程のサイトでは一般人の実験結果も載せていました。
---------------(以下転載カラパチア)
脳の重要な部位である前頭前野皮質は、意味と類似性のこうした結びつけに関与しているという研究文献はすでに発表されている。ニューロモデュレーションとして知られる電気刺激によって、脳のこの部分、そして創造的洞察力を強化できるかどうかを、試す実験が行われた。
グリーンと、GUの認識神経学者であるピーター・ターケルタウブは、31人の被験者に、特定の部分に電極のついたヘッドバンドを頭部につけてもらい、パソコンで5分間の類似性を見つけるテストをやってもらう。この間、電極から前頭前野皮質に20分間tDCSが与えられるが、被験者の半数には本物の電流を流し、残りの半数には見せかけだけの電流を流す。
その後、全員に15分間の動詞系の課題をやってもらう。すると、広範囲の中から類似性を見つけるテストも、複雑な動詞のペアをつくるテストも、tDCSの刺激を受けた人のほうがそうでない人に比べて成績が良かったという。
----------(転載ここまで)
やはりそうでした。
tDCSで脳に電気刺激を送った人の方がテストの結果が良かったそうです。
であれば、常にtDCSで脳に電気刺激を送り続けて勉強や仕事をしたら
凄く良いですよね。
バカな私も少しは頭が良くなるかもしれないです。
ただそんな考えは甘かったようです。
医師の監督なしではtDCSは使えないそうです(笑)
そりゃそうですね。
ただ、
先程の記事により「脳は電気で動く」ということは証明できました。
しかしながら、
一般人からすると脳が電気で動くなんて想像できないかもしれません。
それはそうですよね。
医療系の専門学校を卒業した私ですらまだ理解できていないのに
何も勉強していない一般の方が脳のことを理解するなんて
到底出来ないと思います。
ただ、
先程の転載記事でGUの心理学教授アダム・グリーン氏が言っていた
「まるで関係がないように見えるもの同士の結びつきを見つけることができるほど、認識的な創造性は増す。」
ということですから、
関係がないと思えるようなことを結び付けていけば
創造力豊かな人間になるということです。
つまりは、
考えて
考えて
考えて
考えて
関係のないようなもの同士を結び付ける作業をたくさんやり続ければ
天才になれるということですね。
ということは、からだ塾がやっていることもあながち間違いではなさそうですね。
「目と耳の機能を駆使して、自分の感覚で体の軸を追求していく作業」
この作業を永遠に続けていけば、
からだ塾に来ている子供たちも天才になれるかもしれませんね。
なーーんて、これもまだ証明出来ていないので鵜呑みにしないように
話半分で聞いて頂ければと思うのですが、
からだ塾の子供たちの発言を聞いて頂ければ
天才の可能性を感じるかもしれませんよ。
ひとまず、下記の動画をご覧ください。
脳が電気で動くなら、脳からの指令で動いている人間は
電気で動くと言えるのではないでしょうか。
これは極端な話ですが、
上記の動画を見て何も感じない人はいないと思います。
子供たちが一様に「電気で動くと体が軽い」と言っています。
それはそうですね。
タンパク質という筋肉で体を動かすより、
電流の流れる神経で体を動かした方が速く広範囲に動かせます。
脳と脊髄神経について詳しく書くと分かりにくくなってしまうので
あえて説明しませんが、詳しく知りたい方は下記のサイトをご覧ください。脊髄神経を正面から見てみよう
上記のサイトをご覧頂ければ分かる通り、
脊髄神経を流れる電気信号の指令で筋肉や関節、
内臓や血管が活動しています。
私は人間は電気で動くと極端な話をしていますが、
難しい理屈をすっ飛ばして端的に分かりやすく伝えたいだけなのです。
なぜ難しい理屈をすっ飛ばしたいか?
それはたくさんの人たちに体についてもっと興味を
持ってもらいたいからです。
もちろん、健康志向の人は世の中にたくさんいますが、
本当に体のことを理解出来ている人は少ない気がしています。
というのも体のことを知識で理解するのではなく、
感覚で理解出来ている人が少ないからです。
世の中には様々な健康情報がありますが、
それって本当に体に良いの?ということが往々にしてあります。
糖質制限、小麦抜き、減塩、肉抜き、腹筋、丹田、ヨガ、
ウェイトトレーニング、体幹トレーニング、つま先着地、
骨盤強化、呼吸トレーニング、ストレッチなどなど
健康意識の高い方は食事から運動まで本当に事細かく行っています。
ただ、皆さんはこのようなことを本当に良いと実感してやってますか?
何となくテレビや雑誌で良いと言われているからやっていませんか?
動画内の子供たちのようにすぐに効果を実感できてますか?
筋トレは3ヶ月後に効果が表れるといって、ごまかされてませんか?
先程あげた健康情報やトレーニングの中でも
特にストレッチは根強い人気ですね。
筋肉を伸ばさずにはいられない症候群というのでしょうか、
ふとももやふくらはぎ、股関節や肩甲骨など
いたるところを伸ばしている人が多いですね。
運動前にストレッチ、運動後にストレッチ、お風呂上がりにストレッチ、
いったい1日でストレッチする時間はどのくらいなのでしょう。
まるで朝昼晩は必ず服用しなければいけない薬みたいですね。
なーーんて、偉そうにいっていますが、
実は、私も筋肉を伸ばさずにはいられない症候群でした(笑)
「怪我予防にストレッチ」
この言葉を信じてストレッチばっかりしていました。
しかし、怪我をしないかと言えばそんなことはなく
たくさん運動した翌日は酷い筋肉痛になりました。
運動前後やお風呂上りにストレッチしたはずなのに筋肉痛になりました。
筋肉痛は怪我ではないと思う人もいるかもしれませんが、
筋肉繊維を傷つけている訳ですかられっきとした怪我です。
それを「超回復」という言葉と「筋肉痛がなければ運動効果がない」
という言葉にごまかされ続けてきました。
これでも私はスポーツトレーナーという仕事で
様々な選手のコンディション管理をしてきた人間です。
そんな人間がごまかされてきたというのですから、
間違いないと思います。
「筋肉を無理に使おうとするから筋肉が硬くなるし傷めるのです」
筋肉は神経からの電気信号で動いています。
神経の電気信号を感じて筋肉を動かせば、どれだけ動かせば
筋肉を傷めないか分かるはずです。
硬くなった筋肉を伸ばすストレッチや体操より、
硬くならない筋肉の使い方を習得した方が賢いと思うのですが、
人間は電気で動くことを知らなかった昔の私は無理やり筋肉を使っていました。
知らなかったというより感じられなかったといった方が正しいかもしれません。
先程の動画内では小学3年生の子供たちが流暢な日本語で
人間は電気で動くことを説明してくれています。
彼らの感覚はとてつもなく研ぎ澄まされていて、
時に大人には理解できない事を言いますが、それは全て正解です。
間違っているのは、感じられない大人です。
大人は長年生きていると何が正解で何が間違いか分からなくなることが
あります。
20歳になれば成人で立派な大人ですが、
五感はどんどん鈍くなっていきます。
五感とはいわゆる脳の機能のことを言いますが、
脳が衰えれば脳に流れる電気も弱くなります。
つまりは、よく考えられない大人になるということです。
人を人と思わず簡単に殺してしまう若者や
自分の責任を他人に転嫁する政治家など
何を考えているのか理解できない人が多い昨今ですが、
人間は電気で動くということを理解して運動する人が増えることで
世の中の流れがよい方向に変わっていって欲しいものですね。
そして、人間は電気で動くということが事実であるならば、
運動は脳への電気刺激を増長させることになるので
GUの心理学教授アダム・グリーン氏が言っていた
「脳にわずかな電流を流す経頭蓋直流刺激(tDCS)で刺激を与えると、脳の機能がより活性化して、一見まるで関係のなさそうなかけ離れたものを結びつける能力が増すことがわかった。」
「まるで関係がないように見えるもの同士の結びつきを見つけることができるほど、認識的な創造性は増す。」
といったことが運動で出来るということになります。
まさか!運動で天才になれるかもしれない!?
これは私自身も体験していることですが、
毎朝のランニング中に思いもかけないアイデアが浮かんでくることが
あります。
そして、そのアイデアは本当に斬新なアイデアで誰もが考えもしないことです。
そのアイデアを使って仕事をし続けていけばなんか良い事が起こりそうです。
皆さんも、
人間は電気で動くことを念頭におきながら運動すれば
斬新なアイデアが浮かぶかもしれませんよ。
ちなみに、
今の私は筋肉を伸ばさずにいられない症候群を脱却して
電気で体を動かさずにいられない症候群になりました。
おかげでストレッチする時間はゼロになり、筋肉痛や怪我もなく
貴重な時間を有意義に使う事ができています。
ということで、またのブログ更新をお楽しみに!