前回のブログでは、
体を楽に動かす方法をご紹介しました。
記事をお読みになられた方はいかがでした?
皆さんは紹介した方法を実践してみようと思いましたか?
もちろん、
普通の人であれば絶対にやらないことですので
無理やり行う必要はまったくありません。
ただ、
ブログにも書きました通り、
私は紹介した方法を使って体を楽に動かせるようになりました。
そして、
こんな事をいったら元も子もない話になるのですが、
正直、
紹介した方法を一般の方がやっても体を楽に動かすことは
出来ないと思います。
「おいおいっ!それなら書くなよ」と
思ってしまうかもしれませんが、残念ながらそれが現実です。
ではなぜ出来ないのか?
その原因を言うと皆さんイラッとするかもしれませんが、
あえて言わせて頂きます。
私が紹介した方法を一般の方がやっても出来ない理由、
それはズバリ‼
現代人の「感覚がズレている」からです。
このように言われて納得できる人はどれだけいるでしょう、
おそらく納得出来ずイラッとする人がほとんどだと思います。
それはそうです。
自分の感覚があっているか間違っているかなんて
自分自身ではなかなか気付くことは出来ないものです。
それは、私自身も同じでした。
まさか自分の感覚がズレていたなんて思いもしませんでしたが、
私も健康に関する様々なこと調べて、
実践していくうちに
このように気付きました。
「おれの感覚、かなりズレている」
普段から体をどう使うと良いのか常に考えている私でさえ
感覚のズレがあるのです。
それでは、
体のことについて何も考えずに生活している
一般の方ではどうでしょうか?
皆さんは小学校で国語や算数のテストは
たくさんしてきたと思いますが、
体感覚テストをしたことがありますか?
おそらく、ないと思います。
さらに言えば、
大学入試や就職活動などで感覚がズレているから
希望した大学や会社に入れなかったなんて
経験をしたことありますか?
ないと思います。
ですので、
皆さんも知らず知らずのうちに感覚のズレが生じていると
考えたほうが良いかもしれません。
しかしながら、
体の感覚がズレて何が悪いの?
なんて思われる方もいるかと思います。
というか、
感覚って何でしょう?
この事についてしっかり理解しなければ
話が始まりません。
私は、小学校の勉強をまったくしなかったので
バカな私なりに調べてみました。
感覚とは、ウィキペディアにこのように書かれてありました。
以下、ウィキペディアより----------
感覚とは、
生理学としては、知覚の方法である。
感覚とその作用、分類、理論は様々な分野で重なって研究されている。
例えば神経科学、認知科学、認知心理学、哲学がある。
-----以上-------
後半の部分は訳が分からないので無視します(笑)
私が一番気になったのが「知覚の方法である」です。
つまり、
感覚は知覚の方法ということですね。
では、知覚ってなんだろう?
またまたウィキペディアにお世話になりました。
以下、ウィキペディアより----------
知覚(ちかく, 英:Perception)とは、動物が外界からの刺激を感じ取り、意味づけすることである。 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、体性感覚、平衡感覚などの感覚情報をもとに、「熱い」「重い」「固い」などという自覚的な体験として再構成する処理であると言える。
-----以上-------
知覚とは、自分の感じたことを素直に表現するための道具みたいな
ものでしょうか。
いわゆる五感の視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚は
自分の感じたことを素直に表現するための
ハイパーグッズといったところでしょう。
であれば、感覚がズレた人はこのハイパーグッズを強化すればよい
ということですね。
では、
ハイパーグッズを鍛えるにはどうしたらよいのでしょうか?
私が思うに「運動」と「食事」を極めて行けば
ハイパーグッズを強化できて、
感覚のズレが解消出来ると思っています。
我が家では、私が運動、妻が食事を極める努力をしていて
その恩恵を娘が受けて育っているのですが、
これにより家族全員の感覚が良くなってきていて、
今は何を食べたいのか、どんな運動をしたいのか、
何をして楽しみたいのか、
全ての事を感覚を頼りに答えを導きだしています。
しかし、
世の中では、それら全て流行から答えを導き出す人が
多いように思えます。
例えば、
「テレビでどこそこの何々が美味しいらしいから食べに行こう」
であったり、
「SNSなどで他人が何々をしているのを見て楽しそうだから行こう」
とか自分がどのように感じるかよりも
他人の感覚を頼りにして答えを導き出して生活をしている人が
多いように思えます。
すると、
他人にどう思われるか気にしながら生活するようになるので
非常に生きずらいです。
その反面、
我が家は、全員が感じた事を素直に表現して生活しているので
他人にどう思われようと気にせず生活出来ています。
これにより周囲のペースに惑わされず
自分たちのペースで生活できるので、
毎日を楽しく過ごす事が出来ています。
これも時代でしょうか、
今時は「楽して生きる人」があまりにも多く、
「感覚を大切にして生きる人」が極めて少ないので、
私たちのような生活は常識的には考えられないかもしれませんが、
皆さんも自分の感覚を頼りに生活してみてはいかがですか。
初めは、面倒だと思っていた自分の感覚を研ぎ澄ます努力も
いつの日か楽しい努力に代わっていきますよ。
さて、
前置きが長くなりましたが、
今回のブログでは「楽ルート7」というものをご紹介致します。
てか、
楽ルート7って何よ!?
さっそく、ウィキペディアで調べてみました。
しかし、
ウィキペディアに記述はありませんでした。
では、
Googleで「楽ルート7」とキーワードに入れてみました。
すると、
カーナビのこと、富士山の登山ルートのことが出てきて
何も出てきませんでした(笑)
それはそうです。
だって、楽ルート7は私が名付け親ですもん。
世の中に出回っている訳がありませんね。
では、名付け親の私が楽ルート7について説明していきますね。
まず、
楽ルート7の説明をする前に一つ質問させて下さい。
皆さんは、1日に何回時計を見ますか?
普段何気なく見ている時計ですが、
1日に何回くらい見ているでしょうか。
朝起きる時
朝食を食べる時
玄関を出る時
駅に向かう時
電車に乗った時・・・など
正直、
1日で時計を何回見たなんて数えきれないと思います。
とはいえ、
毎日何気なく見ている時計ですが、良くも悪くも
生活のリズムを作るのに非常に役に立っていると思います。
しかし、
正確に針を刻む時計がズレていたらどうでしょう。
どういうことかというと
1時、2時、3時、4時・・・
こちらが正確な順番ですが、
1時を示す針が12時を示したり、
2時を示す針が3時を刺したりしたらどうなるでしょう。
そんなことになれば当然ですが、皆さんの生活リズムは崩れていき、
たくさんの人が困まり果ててしまいます。
時計のような当たり前のように使えていた物が使えなくなるほど
人は困り果ててしまうものです。
ですので、
時計の針が正確に時間を刻んでいるか
時報などを使って調整する必要があります。
このように、
時計の文字盤は1~12まで順番に並んでいて
順番通りに針が刻まれていくことで
私たちは正確な時間を知る事が出来、
規則正しい生活ができるのですが、
ひとたび時計の刻む針がズレていくと私たちの生活は一変します。
正確な時間を知ることが出来ず生活リズムが崩れ、
起きているべき時に寝たり
寝るべき時に起きていたりしていきます。
とはいえ、
この時代で時計を一つしか持っていない人はいないと思いますし、
街を歩けばいたるところに時計があるので、
他の時計と比較することで自分の時計がズレていることに
すぐ気づけると思います。
それでは、こんな場合はどうでしょう。
仮に、
私たちの体にも何かしらの順番があったとして、
その順番がズレていたとしたら、
皆さんはその順番のズレに気付く事は出来るでしょうか?
おそらく気付ける人はいないと思います。
それもそのはず、
そもそも体に何かしらの順番がある事も知らないのに
その順番がズレているなんて到底気付ける訳がありませんね。
とはいえ、
体にも順番があると言われても
何の順番なのか見当もつかないですよね(笑)
それはそうです。
私たちは、体の順番なんて習ったことないですから、
実際、
私も今の仕事をするまでまったく知りませんでした。
人の体の痛みを改善したり、スポーツ選手の運動能力を上げる
仕事をしていながら「体の順番」も知らないなんて
ほんとにお恥ずかしい限り、反省しております。
体の専門家である私ですら知らなかった体の順番ですから、
一般の方であればなおさら知らないですよね。
そんな皆さんへ朗報です。
これから体の順番をお教えしていきますので
ぜひ覚えておいてくださいね。
体の順番ってなに?
体の順番と聞いても何の順番?と
思うかもしれませんが
実は、
「体には動かす順番」があります。
体の動かす順番
皆さん、
ご存知でしたか?
知っていたら凄いですね。
それもそのはず、
世の中には様々な健康本やトレーニング本が
出版されていますが、
体の動かす順番を教えてくれるものは見た記憶がありません。
また、
世の中にはたくさんスポーツジムがありますが、
インストラクターがマシーンの使い方や
トレーニング中の姿勢について教えてくれることはあっても、
体の動かす順番を教えてくれることはありません。
それに加え、
からだの基礎を学ぶべき小学校の体育の時間でも、
先生はなわとびや跳び箱、持久走などの
運動種目を教えてくれても体の動かす順番は教えてくれません。
ですので、
体に動かす順番があるなんて誰も知らないと思います。
それなら、そんなに重要なことではないのでは?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
驚くことに
体の動かす順番を守って体を動かすと
体がすごく楽に動くようになります。
これは、実践してみないと分からない感覚なのですが、
運動不足の方でも体が楽に動くようになったのを実感しています。
どうですか、すこしだけ興味が湧きませんか?
では反対に、順番を間違えて体を動かすとどうなるのか、
当然ながら体の動きがぎこちなくなります。
どういうことかというと、
腰が重く椅子から立ち上がるのも一苦労、
少し階段を上ったり、坂道を登っただけで
しんどくなり、歩いたり走ったりすることが億劫になります。
このように、
体の動かす順番を間違えるだけでまったく違いますね。
体を楽に動かせれば、どこへ行くにも腰が軽いので
生きていてすごく幸せな気分になりますが、
ぎこちない体の動きですと、どこへ行っても腰が重いので
生きていても苦しくなります。
すこし極端な表現かもしれませんが、
どこへ行っても腰や体が重く感じる方は改めて
ご自身の体の扱い方を見直してみるといいかもしれませんよ。
それでは、
具体的に体の動かす順番を説明していきたいのですが、
まず皆さんに考えて頂きたいことがあります。
皆さんは椅子から立ち上がる時、歩き出す時など
体を動かそうとする際に
どこから体を動かしていますか?
足?
膝?
手?
それとも何も考えていない?
もしかしたら、
何も考えていない人が圧倒的に多いかもしれませんね。
それはそうです。
普段からそんなことを考えて生活していたら
何も出来なくなりますからね(笑)
でも、
私はそんなことを常に考えながら生活しています。
バカですね(笑)
それでは、
体のどの部分から動かすと良いのかお答えしますね。
①腰
「月」に「要」で「腰」と書くように、
体の「かなめ」である腰が一番初めに動きます。
これは皆さん知っていましたか?
もしかしたら、
一番初めに動かすのは足や手と答えて
間違えてしまった方も
いらっしゃるかもしれませんが、どうぞご安心ください。
現代人はみんな手と足から動き出していますから
ある意味間違いではないのかもしれません。
この事に関しては、以前ブログで取り上げた
「手足病」についてお読み頂くとして、
ここでは腰から動くとなぜ良いのか説明しますね。
そもそも皆さんは、
腰がどこにあるかご存知でしょうか?
意外と腰の場所が分からない人が多いようです。
驚くことに「腰と骨盤」を一緒だと思っている人もいますが、
それは間違いですからね。
というのも解剖学的に、
腰は「腰椎周囲の背部」を指し、
骨盤は「左右1対の寛骨、仙骨、尾骨」を指すからです。
このように腰と骨盤では構成される骨が違いますし、
「腰は背部」にあり、「骨盤は背部から腹部」まであり、
それぞれ存在する場所も違います。
しかし、
世の中のトレーニングなどでは、腰と骨盤の違いを説明しません。
むしろ、
骨盤を意識させてトレーニングすることが多いです。
これを料理で例えるなら、
「大根」と「大根の葉」を一緒にして一品作るようなもので、
それぞれの素材の味を生かしきれない料理を
作ることになります。
これは体も同じです。
腰と骨盤は別であると考えて体を扱わなければ
本来持っている腰や骨盤の力を引き出せなくなってしまいます。
それどころか、
腰や股関節に痛みを伴うことにもなってしまいます。
そんなことにならない為にも皆さんは、
腰と骨盤は別であると認識すると伴に、
腰が一番大事なんだと覚えておいてくださいね。
といったところで、
体を動かす順番の1番目に動く場所は、
腰になります。
では、
2番目に動く場所はどこでしょう。
それは・・・
②背中
普段の生活では、
まったく意識することがない背中、
お風呂で体を洗う時にしか気付かない背中の感覚、
そんな背中が2番目に動きます。
いかがですか、意外でしょ?
自分の目に見えるものしか信じない人が多い世の中ですが、
目に見えない背中を意識することで人生変わるかもしれませんよ。
信じるか信じないかは、あなた次第‼
なんて都市伝説的なノリになってしまいましたね(笑)
ということで、
2番目に動くのは「背中」でした。
続いて、
3番目に動く体の場所はどこでしょう?
腰、
背中ときたら・・・
③首
頭痛持ちの方、
力みやすい方のほとんどの人は、
首の使い方が下手くそです(笑)
また、携帯電話やパソコンを長時間使う人のほとんどは
首の使い方が下手くそです(笑)
そして、
そのような人はマッサージをしてもらって一時的に
楽になって安心しています。
首や肩こりの原因は、
首の使い方が下手くそだと気付かずに
ただ硬くなった筋肉を柔らかくしてもらって満足しています。
それでは、
いつまでたっても肩こりは改善しませんので
首の使い方を上手にする練習をしましょうね。
首の使い方が下手くそだなんて
イラッとする表現だったかもしれませんが、
このように言わないと人の意識は変わりませんので
あえて言わせて頂きました。
これも、
皆さんの体を良くする為にやっていますので
どうぞお許しください。
ということで、3番目に動くのは「首」でした。
では、
続いて4番目に動く体の場所はどこでしょう?
腰、
背中、
首、
④肩
普段何気なく椅子から立ち上がる時に
ほとんどの方が肩へ「1番最初に力を入れて」
立ち上がっています。
そんなことはないと思われた方、
立ち上がる時に手をどこにもつかずに立ち上がれますか?
その時に肩をギュッとしないで立ち上れますか?
おそらくできないと思います。
特に肩の力が抜けない人や力みやすい人は、
体の動かす順番を間違っていて
肩を1番目に動かしてしまうことが
肩の力を抜けない最大の原因です。
ちなみに、
お腹に力を入れながら運動している方、
いわゆる丹田を意識して運動している方も同様に
肩を1番目に動かしています。
つまり、
お腹の筋肉をギュッとさせて運動することは
体の動かす順番を間違えて使うことになるので
やめたほうがよいと思います。
また、
ヨガやピラティス、体幹トレーニングなどで
呼吸を意識する腹式呼吸やドローインなどは
注意して行わないと体の動かす順番を間違えた運動になり
体がぎこちなく硬い動きになるので
怪我をするリスクも高まりますので気を付けてくださいね。
ということで、
4番目に動くのは「肩」でした。
続いて、
5番目に動く体の順番はどこでしょう?
腰、
背中、
首、
肩ときたら?・・・
⑤肘、膝
肘と膝は一心同体です。
試しに、椅子に座りながら肘にギュッと力をいれて
曲げてみてください。
その時に膝に意識をむけてみると分かりますよ。
肘をギュッと曲げると膝もギュッと曲がります。
反対に肘をスーっと伸ばすと膝もスーっと伸びます。
いかがですか?
肘と膝が一心同体だということが分かりましたか?
もしかしたら、
このように体が動かない人やそのように感じられない人も
いるかもしれません。
そのような人は、
運動神経や感覚神経が上手く機能していませんので
ヤバイです‼(笑)
といっても、
現代人のほとんどが運動神経や感覚神経が
上手く機能していないと言っても過言ではないので
落ち込まないで下さいね。
むしろ落ち込んだ人の方が救われますので
ぜひ、体の動かす順番を気にしながら生活してみてください。
少しずつ肘と膝が一心同体であることに気付けますよ。
ということで、
5番目に動くのは「肘、膝」でした。
いよいよ終盤ですね。
では、
6番目に動く体の場所はどこでしょう?
腰、
背中、
首、
肩、
肘、膝・・・
⑥手首、足首
首の動きを制限されると人は身動きが出来ません。
その為、
囚人や奴隷は「首輪」「手錠」「鉄球と鎖」で
首と付く部位の動きを制限して拘束されます。
皮肉にも現代人は囚人でもないのに、
手首や足首の使い方を間違えて、自らの動きを制限しています。
というのも、
現代人は6番目に動く手首や足首を、
1番目に動かすという順番間違いをしているからです。
本来であれば、
手首や足首の動きは柔らかくしなやかに動くのですが
ほとんどの方が手首や足首を固めて動かしています。
すると、
体がぎこちない動きになり
腰痛や肩こりなどあらゆる体の痛みに繋がります。
しかし、
現代人は「体に痛みがでたこと」を
「自分の体の使い方の間違い」だと気付かずに、
「体の痛みが出てる場所が悪い」といって
無駄な手術をして体を傷つけます。
何とも悲しい話ですね。
私はそのような人たちを見ると心から悲しくなります。
神様から頂いた貴重な体をまるで道具のように乱雑に扱う人を
見ると本当に悲しくなります。
とはいえ、
ほとんどの方が体の動かす順番を知らずに
生きてきたことと思いますので、
このブログを読まれた方は是非体の使い方を改めてくださいね。
ということで、
6番目に動くのは「手首、足首」でした。
いよいよ最後です。
最後は、7番目に動く体の場所はどこでしょう?
腰、
背中、
首、
肩、
肘、膝、
手首、足首ときたら
最後は・・・・
⑦手先、足先
体の中で一番感覚が良い場所でもある手や足が
一番最後に動く、これが私たち体の真実です。
しかし、
現代人はその真実を知らずに手や足を一番初めに動かして
無駄に力を入れて生活しています。
といっても
手や足は非常に器用に動くので
使う際もついつい頼りがちになります。
これも環境が大きく関係しています。
私たちの生活は非常に便利になり今までは大変だったことが
非常に簡単にできるようになりました。
駅の階段がエレベーターやエスカレーターに代わり、
スーパーの買い物がネット通販に代わり、
歩きが自転車に代わり、
自転車が電動自転車に代わり、
車のブレーキ動作がセンサーブレーキに代わり、
車の手動ドアが自動ドアに代わり、
楽をしようと思えばいくらでも楽が出来る時代に代わりました。
しかし、
便利な物にばかり頼っていると本当に大事な物を失います。
それは、考える力です。
便利な世の中は、何も考えなくても生活できるので人の脳は
どんどん衰えていきます。
脳の衰えは、老化と同じです。
近年は痴呆や認知症が低年齢化していて
40代でもなっているそうですが、
これも全て考える力の低下であり脳の衰えが原因です。
パソコンでいえばCPUに当たるのが人間の脳です。
パソコンがCPUをしっかりバージョンアップしていかなければ
最新の性能を維持出来ないのと同様に、
人間も脳を常に進化させていかなければ
正常な体を維持する事が出来ません。
いわゆる真の健康とは、
脳を常に進化させることだと私は思っていて
脳を進化させるには感覚を研ぎ澄ます努力が必要になります。
つまり視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚である
五感の機能を高める努力こそが真の健康を手に入れる方法です。
私は、これまで運動で「視覚、聴覚、触覚」を鍛え、
食事で「味覚や嗅覚」を鍛えました。
すると体を楽に動かすには、動かす順番があることに気付けました。
それがここまで紹介してきた「楽ルート7」です。
おそらく、
体には動かす順番があるなんてことを言っている人は
この世にはいないので、
私の言っていることを疑う人もいると思います。
それはそれでいいです。
ただ、
本当に体をどうにかしたいと思っている方や
より良い人生を送り幸せになりたい方はぜひ試してみてください。
皆さんが当たり前のように使っている体の動かす順番は
楽ルート7からするとまったく逆のことをしています。
「体の動かす順番」が真逆ということは、
「脳の動かす順番」も真逆ということです。
つまり、
体の使い方を変えるには、考え方も変えなければいけません。
考え方を変えるということが人間にとって
一番難しいことでもありますが、
それが出来た時は驚くほど体が楽に動くようになりますし、
毎日が充実して幸せな生活を送るようになります。
これは前回のブログ「体を楽に動かす方法」でも紹介した通り
我が家は、妻も娘も楽しく生活しています。
体の動かす順番を変えるだけで、家族もか幸せになる?
そんなことがある訳がないと思われるかもしれませんが、
これはやってみないと分からないことかもしれませんので、
信じるか信じないかはあなた次第‼
になってしまいますね(笑)
ひとまず、
からだ塾は、本当に体をどうにかしたい方の為に存在していますし、
そのような気持ちでからだ塾を訪れた人は
みんな楽しそうに生活するようになっています。
からだ塾は、
一人でも多くの人が体を楽に動かせるようになることを
心から願っております。
それでは、またのブログ更新をお楽しみに。