2017年Teamからだ塾の打ち上げが先日行われました。
打ち上げはチームの家族も含めて34名が集まり、
午前中は風船バレーを家族全員でして昼食をみんなで食べ、
毎年恒例のクイズや表彰式を1日かけて行いました。
スポーツ鬼ごっこの大会の時は、
我が子の応援で熱い声援をとばしていた親御さんも
風船バレーでは自分の事で必死になり子供の様に風船を追いかけている
姿が見られ、普段は見られない親御さんの一面が見られ
とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
風船バレーは、大人に対する特別ルールがあります。
それが、「利き手を使ってはいけない」です。
このルールが意外と好評で
利き手を使ったかどうかを誰が見ても分かるように
手首にはピンクの紐を結んであります。
普段から使い慣れている利き手を使ってはいけないと言葉でいえば
簡単ですが、咄嗟の時についつい出てしまうのが利き手です。
相手から凄まじい勢いのアタックがあった際に風船を拾おうとついつい
利き手を出してしまいがちになるのですが、
それをぐっとこらえるのがこの風船バレーの魅力です。
中には、試合開始していきなり利き手をつかってしまう
おっちょこちょいなお母さんもいたりして大笑いしてしまいました。
ただ、こちらのお母さんは普段はまったく運動はしないのですが
風船バレーはやってみたいという意欲的な方で
今回の件がきっかけになり今後は運動を少しずつ
始めていってくれたらよいなー
なんて思っています。
グループリーグは全勝で勝ち上がるも
決勝戦は1人の子が腹痛で途中欠場してしまい、
3人で戦うことに・・・
残された1人の子は、去年、おととしの風船バレー大会で優勝し
今年も勝てば3連覇を達成できるとあって誰よりも真剣に取り組んで
いて、その姿は全国大会よりも真剣にやっていたのではないかと
思うほどでした。(笑)
途中で腹痛の子が戻り何とか挽回しようとしたり、お母さん二人が
懸命にサポートするもあと一歩及ばず、
結果は準優勝でした。
準優勝のチームには、湯めぐり万華鏡の温泉チケットが贈呈されました。
2017年最後の風船バレー大会を制したチームです。
4名で組むチームが多い中、こちらのチームは
3名で組みグループリーグを全勝して勝ち進み、
見事に優勝しました。
予選リーグでは誤って転倒して後頭部を強打し号泣した子も、
決勝戦では鋭いアタックを相手コートへ叩き込んでいました。
子供以上に声を出して懸命に風船を追いかけたお母さん2名の
サポートも功を奏して見事に優勝しました。
優勝チームには、景品として有名テーマパーク「はな●●●」の
チケットが贈呈されました。
風船バレー終了後にみんなで「ホッ」のポーズで記念写真(笑)
こちらのポーズは「やっちまったじゃんけん」の際に使うポーズです。
市川市で流行らすためにもいろんなところでやっております(笑)
何気なく街中を歩いていたら公園から
「やっちまったじゃんけん、じゃんけんぽっ!」という声が
聞こえてくる日を夢見てやり続けます!
昼食後に毎年恒例のクイズを行ったのですが、
今年は一年を振りながらクイズをしていこうということで
過去に参加した大会についての問題や、スポーツ鬼ごっこ関連の問題が
出題されました。
6チームに分かれてクイズは行われたのですが、
予想以上に正解率が高く最後の最後まで勝負がつかず、
好成績の3チームでじゃんけんをしました。
そして、惜しくも最後のじゃんけんで負けてしまい
準優勝になったチームです。
景品は寒い冬にはもってこいの入浴剤でした。
風船バレーで疲れた体を癒すのにもってこいですね。
見事に10問中8問を正解して、最後の最後でじゃんけんに勝ち
優勝したチームです。
このうち1名は風船バレーでも優勝しているかなり持っている子です。
来年の活躍を期待しております。
優勝賞品は、忙しい朝にもってこいスープセットでした。
最後に、
今年1年で光り輝く活躍をみせてくれた子供や親御さんへ
私から表彰させて頂きました。
個人情報の関係で写真は載せられませんが、
表彰させて頂いた方々の成長が凄まじいかったので
少しエピソードをお話させて頂きます。
今年表彰した子どもは2名だったのですが、
チームの中心的な支えをしてきた2人は私の記憶に残る名言を
残してくれました。
私の中でとどめておくのはもったいないので
それぞれの名言をここに記したいと思います。
まずは、練習中に子供たちで作戦会議をしている時に
小学3年生の子が言ったことばです。
「成長する為には、まずは自分が成長しようって思わないとダメだよ。
自分が成長しようって頑張れば、それが周りの子供たちへ伝わって
チームが強くなるんだ」
9歳の子供がこのような事を言うこと自体が驚きですが、
親御さんにも響く言葉ではないかと思います。
子供を成長させようと思って一生懸命やってもだめで、
親御さん自身が自分を成長させようと思って一生懸命にやらなければ
子供は成長しない。
そんなことを私は小学3年生の子供から教わりました。
この言葉を肝に銘じて私ももっと頑張ります。
続いて、
全国大会が終わった後に行われた反省会で
小学4年生の子が言ったことばです。
「日本一や優勝を目標にするのではなく、目の前の問題や課題を
1つ1つ解決することを目標にする。そしてそれを解決していけば
必ず日本一になれる。」
10年しか生きていない子がこんなことを言うのですね。
私が知っている一流選手も「結果を求めて一生懸命練習しても
結果は出ない」と言っていました。
私は、今の子供たちには練習以上に生活の行いが重要だと思っています。
食事で言えば、出されたものは残さず美味しく頂く、
こんなことが普通に出来ない子供があまりにも多いです。
今回の打ち上げでも食事に出されたお弁当に野菜が多いからという理由で
食べ残す子供が見受けられました。
誰しも食べ物に好き嫌いがあるのは当然ですが、
みんなで楽しく食事する前では頑張って食べる姿を見てみたかったです。
今回の打ち上げでは、ちょっと残念な出来事でした。
Teamからだ塾の子供たちには
当たり前のことを当たり前にできる大人になってほしいと思います。
表彰した2人は、それがしっかり出来ているからこそ今年一年で
凄まじい成長を遂げたのだと思います。
尚、親御さん方にも凄まじい活躍と成長をみせてくれた方々が
いらっしゃたので表彰させて頂きましたが、
お三方はTeamからだ塾の目指す親の見本です。
このような親御さん方が世の中にたくさんいたら
何とも素晴らしい世の中になるのか・・・
やる事やらずに、言う事は言う親が多いのが当たり前になりつつある
昨今ですが、Teamからだ塾の活動がそれを改善する一助になれたら
幸いです。
こんな感じで2017年打ち上げの報告とさせて頂きます。
来年もTeamからだ塾の活動にご期待ください。