皆さんは、Youtubeをご覧になりますか?
普段はテレビを見ない人でも、Youtubeなら見るという人は
多いのではないでしょうか。
Youtubeに映される動画の種類は実に様々で、
音楽やスポーツ、お笑い、ドキュメント、料理、ゲーム、歴史など
ほとんどすべてのジャンルを網羅しているのではないかと思えるくらい
豊富な動画が存在しています。
そして、
Youtubeでは再生回数も表示されていて
中には10億をこえる再生回数が表示されている動画もあります。
そんな動画とは比較にはなりませんが、
からだ塾でもいくつかの動画を作っています。
素人が作る動画の再生回数は、おおよそ30~80回くらいでしょうか、
私の作った動画もそのくらいの回数がほとんどです。
ただ驚くことに、
ある動画がずば抜けた再生回数を記録しました。
その動画が冒頭の動画です。
動画では、
小学生の子供たちが「肘を曲げて走る」と「走りにくい」と
証言しています。
この動画、何度見ても面白いですね。
走る時には「肘を曲げて大きく振って走りなさい」と
誰しもが習ってきた常識に対して
小学2,3年生の子供たちが
「肘を曲げて走ると腰や足が痛くなる」と発言しているのです。
この発言を「子供のただの戯言」と聞き流してはならないと
私は思うのですが、皆さんはどのように思われますか?
子供の感覚は、大人よりも遥かに優れているので
大人もドキッとするような事を平気で言います。
私は、その発言を聞き流してはいけないと思っていて、
運動指導する時はその言葉をしっかり聞いて理解しようと
心がけています。
そのような事を続けていると
大人の私でも自然と頭が柔らかくなり様々なことに気付く事があり
生きていく上で、とても役に立っています。
大人は偉そうに子供に指示をしますが、
実は大人の方が子供より出来ていない事って多いのではないでしょうか。
上記の動画は、そんな事を教えてくれるものでもある
非常に貴重な動画だと思います。
まだご覧になっていない方は是非ご覧下さい。
そして、様々な事に「気付く」努力をしていきましょう。
「子供心」で世の中を見渡すと大人が本当にやるべき事が
見えてくると思います。
ちなみに、動画では走る時は「手を下げて走りましょう」と言って
締めくくっていますが、ただ手を下げて走っただけでは
疲れない走り方を手に入れられません。
それはそうでしょう。
そんな簡単に出来たらプロスポーツ選手だって苦労しません。
まずは、走り方の常識を疑ってもらうことが今回の動画の目的でも
あります。
今後は第2弾を制作して、疲れない走り方を具体的に
お伝えできればと思っていますので完成までお楽しみに。