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肘を曲げて走るな

前回のブログでは、

 

世の中の9割の人が信じている

 

常識に異議を唱えるような事を

 

書いてしまいました。

 

まだ、

 

ご覧になっていない方は

 

下記をクリックしてご覧下さい。

腹筋に力を入れるな

 

さて、

 

今回も同じ様な記事です。

 

皆さんは走る時に

 

肘を曲げて走りますか?

 

手を下げたまま走りますか?

 

おおよそ9割の方は

 

肘を曲げて走ると思います。

 

私の住む

 

近所の河川敷で走るランナーを見ても

 

ほぼ全員、

 

肘を曲げて走っています。

 

それもそのはずです。

 

私たちは、子供の頃から

 

肘を90度に曲げて走ることを

 

当たり前のように教えられてきたからです。

 

しかしながら、

 

本当に肘を曲げて走る事が

 

正しい走り方なのでしょうか?

 

本当に肘を曲げて走る方が

 

速く走る方法なのでしょうか?

 

この疑問に答えてくれる人がいます。

 

その方は、

 

一流のスポーツ選手でもなく

 

有名大学の教授でもありません。

 

ただの子供です。

 

下記の動画をご覧下さい。

小学2年生

上記の動画をご覧頂ければ

 

分かる通り

 

小学2年~3年生の子供が

 

肘を曲げて走る時と

 

手を下げたまま走る時の違いを

 

説いています。

 

中でも

 

肘を曲げて走った時の感想は

 

「手に力が入って走りにくい」

 

「手に力が入って腰を使えない」

 

「手に力が入って足で走ってしまう」

 

「走っていて、つらい」

 

と言っています。

 

子供は、正直です。

 

この答えがおそらく

 

体の本当の声なんだと思います。

 

この声を無視して

 

いかにも知ったような事を

 

言っている大人は信用できません。

 

サッカーや野球などの

 

スポーツ指導が低年齢から行われて

 

いる昨今ですが

 

今一度「走り方」の指導を改めて欲しいと

 

心から思います。

 

育成年代の指導者は

 

ボールやバットの道具を扱う技術指導の前に

 

人間の体を扱う技術指導

 

をして欲しいと思います。

 

その為には

 

有名トレーナー、元プロスポーツ選手

 

有名大学教授の言う事を

 

鵜呑みにすることなく

 

子供から発せられる何気ない一言が

 

本当の答えなのかもしれないので

 

常に聞く耳を持つ必要があります。

 

つまり

 

子供から教えてもらう気持ちを忘れては

 

いけないということです。

 

私は、

 

子供たちに教えすぎないで

 

考えさせる指導を心がけています。

 

このような指導をすると

 

子供は素直に体の声を発してくれます。

 

そして、

 

私の言う事をしっかり聞いてくれます(笑)

 

子供が言う事を聞かなくて

 

悩まれている親御さんは

 

この点に注意してみては

 

いかがですか?

 

話を戻します。

 

とはいえ

 

いくら手を下げたままの方が

 

子供が走りやすいと言っても

 

大人は違うでしょ、

 

と思われる方は

 

下記の動画をご覧下さい。

日本人歴代4位

 

今年3月に開催された

 

名古屋ウィメンズマラソンで

 

見事に2位でゴールした

 

安藤友香選手の走り方をご覧下さい。

 

手を下に下げたまま走っています。

 

よく手を下げたまま走れるなーと

 

多くの方は思われるかもしれませんが

 

安藤選手にとっては

 

一番走り安いフォームだそうです。

 

元々、安藤選手は肩に力が入りやすいのが

 

悩みの種だったそうです。

 

コーチから、「腕を動かす事がブレーキ」に

 

なっているのを指摘されて

 

今のフォームになったそうです。

 

まだまだ完成形ではないそうですが

 

今後どのようになるのか

 

すごく楽しみです。

 

というのも安藤選手は、

 

名古屋ウィメンズマラソンが

 

初マラソンでした。

 

それなのに

 

日本人歴代4位の

 

2時間21分36秒という記録を出しました。

 

これには、

 

シドニー五輪で金メダルを獲得した

 

高橋尚子さんも大変驚いていました。

 

安藤選手には、

 

手を下げて走っても世界一になれる事を

 

証明して頂きたいですね。

 

ということで、

 

今回のブログでは

 

「肘を曲げて走るな」をテーマに

 

書いてきました。

 

今回の事で、

 

肘を曲げないで走る方法を試してみたい

 

と思われた方は、

 

からだ塾までご連絡下さい。

 

今までの常識を覆す

 

効率的な走り方をご指導致します。

 

本気で取り組めば

 

伸び悩んだ記録を打開できるかも

 

しれませんので

 

ぜひお試し下さい。

 

トレーニング指導については

 

下記をクリックしてご覧下さい。

走体師のトレーニング指導

 

ちなみに、

 

走体師のトレーニング指導は

 

長距離ランナーだけでなく

 

どんなスポーツでも対応可能です。

 

一見、

 

走りとは関係のないように思われる

 

自転車競技でも結果を出している

 

選手が続出していますので

 

ぜひお試しください。