冬の寒さも

一層強くなる１月ですが

寒くなってくると

体に現れる痛みの代表格といえば

「膝痛」「腰痛」ですよね。

年始の挨拶回りで

外出する機会が増えたりする方、

年末年始はずっと家にいて

ほとんど外出しない方、

食べ過ぎて体重が気になり

運動を始める方、

年末年始の過ごし方は人それぞれ違います。

そんな中でも共通して現れるのが

体の痛みです。

そんな痛みを無くす為に

整形外科へ行く方が多い事でしょう。

整形外科では、１～２時間の待ち時間が

当たり前にあります。

それは

それだけ多くの人々が痛みを

無くしたいという

気持ちの表れでもあります。

しかし、

その気持ちをよそに

長い時間を待って

診察をしてもらって

言われるのは

「骨に異常がないので様子を見て下さい。」

「痛みと炎症が強いので運動は中止。」

薬と湿布を出されて

「また２日後に来てくださいねー。」

と期待外れの言葉をかけられて

整形外科を後にする方が

たくさんいます。

とはいえ

医者の言う通り運動を中止して

様子を見てみます。

１週間・・・

２週間・・・

１ヶ月・・・

半年・・・

１年・・・

どれだけ様子を見ても

痛みが無くなりません。

そして、

やっと気付きます。

何の為に整形外科へ行ったのだろう。

医者は痛みの原因について

何か教えてくれただろうか？

「加齢」「ストレス」「冷え」「使いすぎ」

以上の様な事が原因です。

と言う医者は、

はっきり言って信用しない方が良いでしょう。

レントゲンやＭＲＩに異常がない場合は

医者は原因が分かりません。

だから、

誰にでも当てはまる原因を言って

その場をしのいで、

日にちや時間の経過という

日にち薬を処方するのです。

なんて事は、

私が言わなくても多くの方が

分かっていると思います。

でも、

体の痛みの原因が何なのか

分からない方は多いのではないでしょうか？

今回のブログでは、

ある方の話をします。

その方は、膝に痛みが出て

からだ塾に来てくれた方です。

この方は、

週３回水泳、１回野球、２回運動教室へ

通っている方です。

その方は、走る時に痛みが出て

思うように走れないで困っていました。

そんな方に、

私は

「からだほわっと」という施術をしました。

この施術は、

特に機械を使ったりしないで

私の手で、

仰向けに寝ている方の足に触れて

軽く動かすだけの施術です。

これをする事で私は

その方の痛みの原因が

分かります。

そんな「からだほわっと」を行い

簡単な体操を教えて施術を終えました。

時間にして３０分～４５分程度でしょうか。

ヒザ痛が出ていると、

多くの方はヒザに原因があると思われる方が

ほとんどでしょう。

また

腰痛が出れば

腰に原因があり

痛みが出ているのだと思われる方が

ほとんどでしょう。

しかし、それは間違いです。

痛みの原因が膝にあるから膝が痛いという

考えは間違いです。

これは、

レントゲンに異常がないのに

膝に痛みが出る事から考えても

お分かり頂けるのではないでしょうか？

では、どこに原因があるのか？

原因は、骨盤と背骨

今回の膝に痛みが出て

「からだほわっと」を受けた方は

このように言いました。

「膝の痛みの原因は、骨盤と背骨にある。

　骨盤と背骨が動かない事がいけないんだ。

　だから、運動をする時に足を使う。

　骨盤と背骨を使わないで、足で

　体を動かしたから膝に痛みが出たんだ。

　体を動かす時は、骨盤と背骨で動いて

　足は使わない。

　これを、僕はこれから練習していく。」

このように、その方は理解して

帰っていきました。

その６日後、

Teamからだ塾で走る練習をした時

その方の動きは、

他の誰よりも速く機敏に動いている姿を

目にしました。

それは、

６日前に痛みが出ていたと思えない

程の速い走りで、

他のメンバーもすごく驚いていました。

練習後

その方は言いました。

「今までで一番軽く走れたよ、先生。」

ここまで書くともうお分かりですね。

膝が痛くて私の施術を受けた方は、

Teamからだ塾のメンバーである

子供です。

それも、７歳の

小学１年生です。

「膝の痛みの原因は、骨盤と背骨にある。

　骨盤と背骨が動かない事がいけないんだ。

　だから、運動をする時に足を使う。

　骨盤と背骨を使わないで、足で

　体を動かしたから膝に痛みが出たんだ。

　体を動かす時は、骨盤と背骨で動いて

　足は使わない。

　これを、僕はこれから練習していく。」

この言葉を

小学１年生の７歳の子供が言いました。

凄くないですか？

なぜそんな事が出来るのか。

それは、

体を動かす時の意識の違いだと思います。

多くの子供は、競技に夢中で

ボールや道具の扱い方ばかりに

意識を向けています。

しかし、

この７歳の子供は

体を動かす時に、体のどこを使うと

軽く動けるかを意識しながら

運動しています。

いわば、

道具の扱い方ではなく、

体の扱い方を意識して練習している。

これが、出来ているから

いざ体に痛みが出ても

自分で痛みの原因が分かったのだと思います。

ちなみに彼は、４歳の頃から

特定のスポーツを教わらないで

目と耳の機能を高める体操教室へ

通っています。

少しわざとらしいですね(笑)。

そうです。

からだ塾の目と耳の体操教室に

３年通っています。

今回の出来事は、

私の中でも大きな出来事でした。

３年間やってきた事が

しっかり子供に伝わっている。

やっている事は間違っていない。

そんな風に思える出来事でした。

最後になりますが、

体の痛みの原因を知る為には

整形外科へ行くのではなく

自分自身の意識を変えて

自分自身の体としっかり対話する

必要があるのだと思います。

７歳の小学１年生は、

日々、自分の体と対話しながら

運動をしています。

だからこそ、

多くの大人が分からない事が

分かったのだと思います。

子供は、本当に頭が良いです。

それを生かすも殺すも

周りにいる大人次第。

そろそろ、

大人の皆さん変わりませんか？

なんて、

偉そうに言う大人である私(笑)

私も、この子を見習って

日々、体と子供たちと対話しながら

走り続けます。

以上、

痛みの原因について書いてきましたが

目と耳の体操教室に興味のある方は

こちらをクリックしてご覧下さい。

また、

自分の体と向き合って

痛みの原因を知りたい方は

047-314-5619までご予約下さい。

ご連絡お持ちしております。

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