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やってはいけない事

学校教育の現場で


生徒がやってはいけない事を


した時に、


行く場所と言えば校長室です。


小学校、中学校、高校に通う


子供が、


「校長室から呼び出しがかかった」と


聞くと


「あいつ何か悪い事したな」と思う


人が多いのではないでしょうか?


私も、


校長室に呼び出された事は


あったような、


ないような曖昧な記憶が頭を


駆け巡っています。


おそらくなかったと思います(笑)


なんて、言っても


信じられないでしょうか?


それはさておき


少し考えて頂きたい事があります。


もし、皆さんが


やってはいけない事をして


校長室に呼び出されたとしたら


どういう事をしますか?


誰もが認める


確実に悪い事をしたので


呼び出されたらどうしますか?


私は、しっかりと謝ります。


これは、


親や学校でも教えてくれる


当然の行いです。


しかし、


世の中には


やってはいけない事をしても


謝ろうとしない人が


いるようです。


昨日は、


そんな体験をしましたので


今回はブログで書いていきたいと


思います。


今回のやってはいけない事は


「約束を破る」です。


この事について


少し書いていきます。


どうぞ、最後まで読んで頂き


皆さんはどう思うか


考えて頂きたいです。


また、余裕があれば


こちらのページ最下部に


コメント欄があるので


思った事を書いて頂ければ


幸いです。


何卒ご協力下さい。





昨日は、週に1回の

 

スポーツ鬼ごっこを行う

 

Teamからだ塾の活動日でした。

 

現在こちらの活動には

 

小学1年生~4年生の

 

子供たちが来てくれています。

 

週に1回の活動ではありますが

 

回数を重ねて行くごとに

 

子供たちの成長を感じます。

 

そんなTeamからだ塾の活動に

 

興味を持ってくれる人がいました。

 

その方は、

 

市川市の小学校でサッカーを

 

教えている方で

 

市川市の選抜サッカーチームの

 

監督でもあります。

 

その方との出会いは

 

私が

 

選抜チームでコーチを

 

募集している事を知った時から

 

始まります。

 

私は、走体師の指導や

 

スポーツ鬼ごっこの指導が

 

市川市のサッカーチームの為に

 

少しでも役に立てばと

 

思い応募しました。

 

その後、

 

その方から、

 

直接会って話をしようと

 

言って頂いたので

 

私は

 

指導現場へ行きました。

 

そこで、私の活動を話しました。

 

すると、

 

とても興味深い話を頂けました。

 

その方は

 

サッカーの現場では

 

まだ生かせないけど

 

走体師として

 

スポーツ鬼ごっこを

 

小学校で指導してみないか?と

 

言って頂いたのです。

 

しかし、

 

そんな事が出来るのかと

 

私は半信半疑でした。

 

というのも以前

 

私には

 

市川市教育委員会へ行き

 

小学校で活動させて欲しいと

 

お願いしても

 

まったく取り扱って

 

くれなかった苦い経験が

 

あったからです。

 

そんな中、

 

その方は小学校でやればいいよ、

 

なんて言ってくれたのです。

 

なぜ、

 

そんな事が出来るのか?

 

 

答えは簡単です。

 

その方は

 

小学校の校長先生だったからです。


校長先生

 

小学校の校長先生が

 

言ってくれるなら

 

これは、間違いないと思い

 

すごく嬉しくなりました。

 

その後

 

校長先生は、

 

Teamからだ塾の

 

活動風景を見たいとまで

 

言ってくれたので

 

活動日時と場所を伝えました。

 

すると、

 

さっそく

 

校長先生は来てくれる

 

約束をしてくれました。

 

その言葉を聞いて

 

私はすごく感動しました。

 

なんて、

 

行動力のある校長先生なんだ。

 

こんな校長先生の元で

 

学ぶ子供たちは

 

とても良い教育を

 

受けられるだろうと思いました。

 

そして、

 

この校長先生なら

 

私の活動の意味を分かってくれて

 

必ず子供たちの為に活動が

 

出来ると強く思いました。

 

その後、

 

Teamからだ塾のメンバーに

 

校長先生が来る事を伝えました。

 

伝えた瞬間、

 

子供たちは

 

驚いてはいましたが、

 

すごく喜んでいました。

 

私も、校長先生に

 

失礼がないように

 

子供たちへ

 

挨拶やその他の指導を

 

して準備していました。

 

そして、

 

約束の日を迎えました。

 

子供たちは

 

私に会うなり

 

開口一番で

 

「今日は校長先生が来るんだよね」と

 

目をキラキラさせて

 

満面の笑顔で嬉しそうに

 

待っていました。

 

私も子供たちのハツラツとした

 

動きを見てもらおうと

 

意気込んでいました。

 

しかし、

 

約束の時間になっても

 

校長先生は現れません。

 

約束の時間から5分経過・・・

 

少し遅れているのかな

 

10分・・・経過

 

道に迷っているのかな

 

15分・・・経過

 

さすがに変だなと思い

 

校長先生へ電話しました。

 

道に迷っているのかなーと

 

電話を耳に当て呼び出し音を

 

聞いていると

 

「はい。もしもし。」

 

 

あ、出た。

 

 

 

私は名前を伝え、

 

今日は約束した日でしたよねと

 

伝えました。

 

すると

 

校長先生は驚く事を

 

言いました。

 

 

 

「あ、今日行けなくなった」

 

「では」

 

と一言告げ

 

電話を切られました。

 

 

 

プチーーン。と

 

私の頭の何かが

 

切れたような音が

 

聞こえました。

 

このままでは、

 

子供たちの前なので

 

まずいと思い深呼吸。

 

冷静になりました。

 

そんな状況でも

 

子供は無邪気です。

 

子供たちは

 

「校長先生来ないのー?」

 

なんて聞いてきます。

 

私は、

 

少し落ち着いてから

 

子供たちを集めて

 

事の成り行きを話しました。


すると、


子供たちは


本当に残念そうな顔をして


落ち込んでいました。


小学校の校長先生と言えば

 

卒業式の時に

 

卒業証書を渡したり

 

子供たちに歩むべき道の

 

あり方などを説いてくれる方です。

 

約束を守る事なんてのは

 

当たり前の事です。

 

そんな当たり前の事ですから、

 

校長先生も子供たちも

 

そのように理解していると思います。

 

では、

 

約束を破ったらどうしますか?

 

これは、謝るです。

 

約束は破ってはいけないけど

 

破ってしまう事もあるでしょう。

 

それをしたら、

 

まず謝る!

 

そして反省して

 

約束を破った相手に対して

 

誠意を尽くすのが

 

普通の事だと思います。

 

こんな普通の事が出来ない人が

 

いるのです。

 

それが、まさかの

 

校長先生です。

 

約束を破って

 

「今日行けなくなった」

 

「ガチャ」

 

で、良いのでしょうか?

 

絶対に良くないです。

 

私は、こういう人が大っ嫌いです。

 

子供たちの前で偉そうに

 

ふんぞり返って

 

言う事は言うくせに

 

自分ではやらない。

 

有言無行

 

最低ですね。

 

ましてや、

 

これが校長先生なのですから。

 

小学校で子供が

 

やってはいけない事をしたら

 

校長室へ行きます。

 

では

 

校長先生が

 

やってはいけない事をしたら

 

どこへいきますか?

 

行くところは

 

異動という名の

 

他の小学校でしょう。

 

つまり、

 

約束を破る人だろうが

 

反省しない人だろうが

 

誠意を尽くさない人だろうが

 

何とかなるのが

 

校長先生なんでしょう。

 

私は

 

そんな大人には絶対に

 

なりたくないです。

 

Teamからだ塾のメンバーにも

 

同じ事を言いました。

 

約束を破っても

 

謝らない大人にだけは

 

絶対にならないように!と・・・。

 



以上が

 

昨日起きたやってはいけない事の

 

話になります。

 

私は非常にがっかりしました。


そして


私以上に子供たちの


がっかりした顔を見ると


本当に申し訳ないなという気持ちに


なりました。


この際、

 

小学校などという組織を

 

当てにしないで

 

自分一人で活動していこうと

 

思います。

 

子供たちは大人より

 

賢いので

 

子供自身が良いと思う方を

 

選ぶでしょう。

 

私は、そのように思われる

 

人間であり活動をしていきたいと

 

強く思いました。

 

校長に対するこの怒りは

 

今後の活動のエネルギーに変えて

 

子供たちの為になる様に

 

日々精進していきます。

 

こんな事を書くのはどうかと


思いましたが、


現実の子供たちを取り巻く状況を


一人でも多くの人に


知ってもらいたく書きました。


ぜひ、皆さんには


この気持ちをご理解頂けると 


有り難く思います。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    渡邉嘉音のママです(^ ^) (金曜日, 16 10月 2015 18:08)

    お世話になってます。
    ブログありがとうございます。 私はブログ読んで悔しくなって涙目になってしまいました(笑)
    でも、早い時点で校長先生のパーソナリティが見えたので良かったのかと思います。
    必要なご縁は繋がり、そうでないものは消えていくものなので、それをただ受け止めていくだけです。
    どんな出会いでも学びがありますね。

    私は、先生実直さ熱意をこの記事から感じて、息子お願いしている親としては
    心強く、先生にお願いして良かったなと思いました。
    嘉音が毎回からだ塾を楽しみにしているのを見れば、これ以上説得力は無いですよ。

    からだ塾の指導されてる事を、私も高齢者方に合わせた形で取り入れさせもらってます。
    楽しみながら、能力を引き出すプログラムに毎回 アイデアや発見頂いてます。
    ありがとうございます!
    これからも、宜しくお願いします。

  • #2

    からだ塾 (金曜日, 16 10月 2015 21:28)

    嘉音くんママ!コメント頂きありがとうございます。また、私の気持ちに共感して頂き少し安心しました。
    おっしゃるように、校長先生の人間性が早い段階で見れたのは、本当良かったと思います。縁は良き時にやってくるし、今回の件は何か意味があって起こった事なんだと思っています。
    それよりも、嘉音くんがからだ塾を楽しみにしてくれていて、お母さんも仕事に生かして頂いてるなんて凄く嬉しいです!!
    私の活動が子供達だけでなく、私の会ったことのないご年配の方のちょっとした助けになっているなんて聞いて感動しています。
    私も進化していけるように頑張りますので、今後も嘉音くんを見させて下さい!何卒宜しくお願い致します。