頭をびっしょりとぬらし
頬っぺたを赤くして
洋服もびっしょりにして
汗をかいた少年の表情は
ほっぺたが赤く火照り
とても清々しく見えます。
こちらの写真は
からだ塾の授業終了後の
生徒の一人を撮影した物です。
この少年のように
他の生徒たちも
授業終了後は
みんな汗だくになって
清々しい顔をして
帰っていきます。
そんな子供たちの表情が
証明するように
汗をかくという事は
本当に気持ち良い物で
清々しくなる事なんだと
思います。
反対の事を言えば
人間は汗をかかないと
気分も晴れないで
消極的になり
憂鬱な気持ちになっていくのだと
思います。
それはすなわち
汗をかくことは
人間が生きていく上で
必要な事だとも言えます。
しかし、
現代社会はとても便利になり
楽して過ごせる環境が
整ってきているので
汗をかく事が出来なくなっています。
だからこそ
大人たちは
高い月会費を払って
ジムへ行き
わざわざ汗をかくことを
してる人がいるのだと思います。
それは、
健康の為、体型維持の為、ダイエットの為
筋肉増強の為、ストレス発散の為などという
理由で続けている人が多いのでは
ないかと思います。
私もランニングを趣味としているので
１週間に５回～６回は
大量の汗をかいて
清々しい気分になっています。
皆さんはいかがですか？
大量の汗をかくほどの
運動をしていますか？
週に何回していますか？
１回？
２回？
それとも
０回？
中には
月に１回もしていない方も
いると思います。
もっと言えば
汗をかくほどの運動をした記憶が
学生以来ないという方も
いると思います。
それは皆さんの生活ですから
汗をかいてもかかなくても
自由だと思います。
しかし、子供は別です。
子供には必ず汗をかかす事を
させて下さい。
それは週に何回とかではなく
毎日です。
汗をかかない子供
からだ塾に通い始めたばかりの
子供の親御さんは
驚きます。
何に驚くかと言うと
我が子が
大量の汗をかいている姿にです。
あまりの汗のかき方に
こんなに汗をかいて
大丈夫なのでしょうか？と
聞く親御さんや
汗を汚い物だと思い
とにかくタオルで一生懸命に
ふいてあげる親御さんなど
様々な反応が見受けられます。
このような親御さんの対応を
見ていると
私はとても心配になります。
なぜなら
汗をかく事は
子供たちにとって
とても必要な行為だからです。
その行為に驚いているという事は
普段の生活で
子供たちに
汗をかかせていないのが
すぐに分かります。
つまり
現代社会で汗をかいていないのは
大人だけでなく子供も
同じだと言えます。
これでは
子供たちの将来が心配です。
なぜかというと
汗をかくことは
人間が生きていく上で
必要な事だからです。
なぜ必要な事なのかという事を
具体的に説明していきます。
汗で解毒出来る
体を動かして発汗する事は
体内の温度が上昇して
体内の熱を放出させる為に
必要な行為というのは
誰しもが知っている事だと
思います。
しかし、
それ以上に大切な事があります。
それは解毒作用です。
汗は、体内に貯まった毒を
外へ排出させる事が出来ます。
流行りの言葉で言えば
デトックスです。
汗をかけば解毒出来て
汗をかかなければ体内に毒が貯まる。
１日１回の解毒できる子供と
１日１回も解毒しない子供を
比較したら
どちらが健康的ですか？
私は前者だと思います。
また人間の解毒作用は汗だけではなく
排便、排尿も同じです。
便秘気味の子供や
おしっこに行かない子供は
毒を体内に貯めている事に
なります。
そのような子供も
体を動かす事をすれば
腸や腎臓、膀胱に刺激を
与える事が出来るので
排便、排尿、発汗を促せて
健康的な子供になります。
実際に
からだ塾へ来ている子供で
肌が黒くくすんでいたのが
通う回数を重ねるごとに
肌が白く生き生きとしてきた
事がありました。
これは、まさに
体を動かし
発汗させることで解毒出来て
お肌の細胞が生まれ変わり
肌が綺麗になった事
の証明ですね。
このように発汗には
解毒作用があり
体を生まれ変わらせる力を
秘めているのです。
しかし、
現代社会を生きる
大人や子供たちは
汗をかかないでいるのです。
毒とは？
そもそも、解毒作用といっても
体内に毒なんて貯まるの？
なんて思われる方もいると思います。
または、
ご家庭で食事に気を付けているから
うちの子供には毒が
体内に貯まるはずがないと
思われる方もいるかと思います。
断言します。
私たちが
現代社会にある毒を全て避ける事は
不可能です。
これは、私も色々と調べましたが
はっきり言って不可能ですね。
少しだけ、毒の種類を上げていきます。
農薬、食品添加物、フッ素、塩素、合成洗剤、
排気ガス、放射能、クスリ、牛乳、白砂糖、
人工甘味料、トランス脂肪酸、など
挙げればきりがありません。
これだけの毒が私たちの身の回りには
存在しています。
なぜ、そんな毒が身の回りにあるの？
国が規制してるでしょ？
もちろんそういう考えがあります。
もちろん、国も規制はしていますが
その規制が諸外国よりも
ゆるゆるなのです。
なぜ、ゆるゆるなの？
それは、
国民一人一人の意識が
低いからだと思います。
それは、私も含めた事です。
だからこそ、私は
様々な事を勉強しています。
これからの子供たちが
育っていく社会が
少しでも良くなるように
勉強しています。
そして、
勉強した結果で全ての毒を避ける事は
不可能だという結論になりました。
しかし、不可能だからと言って
諦めないのが私のポリシーです。
どれだけ気を付けていても
毒が入ってしまうなら
出す方法を積極的にすれば良いのだと。
解毒作用があるのは
排便、排尿、発汗です。
健康の為に何かを積極的に
取る方は多いと思いますが、
意外とそういう人ほど
便秘だったりします。
そのような方を含めて
皆さんに一言。
体に良いと言われる物を
体の中に入れる前に
外へ出すことを積極的に
行う事こそが健康でいられる方法です。
大人の方たちは自由ですが
子供に関しては、
発汗、排便、排尿は積極的に
させて下さい。
毒は子供の体に貯まると
大人よりも甚大な被害が出ると
思います。
５年後、１０年後に
後悔しない為にも
今日から始めましょう。
「１日１回汗をかくこと」
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