最近のブログは
食に関する話ばかりでしたので
たまには、体の話をしましょう。
今回は骨盤について書いていきます。
骨盤と言っても
そもそも、皆さんは
骨盤がどこにあるか知っていますか?
私は、体の事を勉強する前は
骨盤がどこにあるのか
まったく知りませんでした。
どこで知ったかと言うと
鍼灸あん摩マッサージ師になる為の
専門学校で知りました。
それは
解剖学の授業で骨の写真を見て
へーーこれが骨盤なんだーー!と
驚きを持って知った事を
今でも覚えています。
からだ塾には
姿勢を変えて欲しいという主婦の方から
競技能力を向上したいというプロの方まで
幅広い年代の方々が来ますが、
ほとんどの方が骨盤がどこに
あるのか知りません。
プロスポーツ選手として
仕事をしている方でも
体の仕組みを知らない事は
ざらにあります。
そこで、
今日は特別に骨盤が
どこにあって
どんな形をしているのかを
書いていきたいと思います。
この写真の中に骨盤があります。
皆さんはどこにあるか分かりますか?
分かったら画面を触って骨盤と
思う所を押してみて下さい。
正解の場合は、
ピンポンと音がなります。
なんて、
音が鳴ったら凄いですね(笑)
音はなりませんので
下記の写真を見て下さい。
正解はこちら・・・
骨盤は後ろから見ると
蝶々のような形をしています。
赤字でも記載してあるように
股関節が骨盤の斜め下の所に
ありますね。
あそこはちょうどおしりの
あたりです。
前からみると
このようになっています。
こちらでも股関節が見えますね。
ちょうどコマネチをした際に
手があたる位置に
股関節があります。
どうですか?
皆さんは骨盤を正しく理解出来て
いたでしょうか?
正直な話、
私も専門学生時代は
骨盤についてはなかなか理解出来ずに
苦しんでいました。
鍼灸あん摩マッサージ師の
資格を取り就職して現場へ立ち
様々な人へマッサージする事で
やっと骨盤の事を理解出来ました。
ここだけの話
私は
骨盤を正しく理解するまで
10年かかりましたね。
いやーー長かったです。
10年かけて骨盤を
研究してきた中で
分かった事があります。
それは、何かと言うと
骨盤の動きについてです。
骨盤の動きとは?
ここまでの話で
骨盤がどこにあるのかは
お分かり頂けたと思います。
それでは、
骨盤の動きは
分かりますか?
骨盤が動く?
どのように動くの?
良く分からないと思われた方は
多いと思います。
それはそうだと思います。
なぜなら
骨盤の動かし方は
病院の先生も知らないからです。
整形外科の先生は
自分の骨盤を動かす事が
出来ないと思います。
医師という
体の事を知っているプロまでも
骨盤の動かし方を知りません。
体の専門家と言われる
医師でも骨盤を動かせないし
骨盤の動かし方が分からない。
そんな所へ行っても
はっきりいって
慢性疾患は治りません(笑)
もっと突っ込んで言うと
整形外科へ行っても
肩こり、腰痛、膝痛は治りません。
それでは
からだ塾に来ている人たちは
骨盤を動かせるのか?
はい。動かせます。
もちろん、私も動かせます。
からだ塾の塾長は
骨盤の動かし方を知っているので
何も知らないで来てくれた人にも
動かし方を教える事が出来ます。
そして、症状は消えていきます。
それでは
肩こり、腰痛、膝痛を抱えている方は
どちらへいきますか?
整形外科?
からだ塾?
どちらを選ぶかはあなた次第‼!!
なんて冗談はさておき
からだ塾を選んだ方には
しっかり分かるように
教えます。
骨盤の動かし方を知りたい方は
からだ塾までお越し下さい。
さて、話が変わって
骨盤の事で
とても深刻な問題があります。
それはですね。
最近、骨盤を動かせない
こんな人たちが
急増しているのです。
どんな人たちかと言うと
妊婦さんです。
なぜ
妊婦さんが
骨盤を動かせないと
マズイかと言うと、
出産時に赤ちゃんが
骨盤の中を通って
出てくるからです。
分娩時の骨盤の動きは
とてつもない動きをします。
なんせ、
赤ちゃんが出てくる訳ですから
相当な動きが必要になります。
その際に、骨盤を
動かし慣れていない妊婦さんだと
赤ちゃんがどういう思いをするかは
想像出来ると思います。
ただでさえ、狭い骨盤の中を通って
外へ出る事が大変な訳ですから
赤ちゃんは相当苦しい事と思います。
なので、妊婦さんは出産前に
骨盤を動かす習慣を付けないと
いけません。
もちろん、その習慣は
妊娠してからするのではなく
妊娠する前からする必要はあります。
しかし、
現代の女性たちは
骨盤を動かす習慣が少ない為
出産で苦労する人が増えています。
ある産婦人科の先生は
妊婦の意識の低さを指摘しています。
どのような意識の低さかというと
妊娠前期は、お腹が小さいから
気にせず動き回って
妊娠後期は、お腹が大きくなって
動きづらいから家でダラダラ過ごすという
事だそうです。
本来、
妊娠前期は慎重に生活して
妊娠後期は良く歩いて
出産に備える事が必要だと
先生は言っています。
この当たりは、
妊婦さんに限った事ではなく
都心の方たちは特に
体を動かさない人たちで溢れていると
思います。
このように
妊婦さんだけが悪いのではなく
妊婦さんを取り巻く環境が悪いのは
言うまでもありません。
だからこそ
子供を安心して
生める環境にする為に
一人一人の意識や行動を変えていく
必要があるのだと思います。
出産後の行い
妊婦さんは出産したら
終わりではありません。
出産したら、
すぐに母親になる訳ですから
ゆっくりしていられません。
満身創痍で出産して
子育てする事は
誰かの手助けなくしては
到底なしえないと思います。
そんな出産を終えた母親も
子供が3ヶ月、6ヶ月と
大きくなるにつれて
ほんの少しだけ余裕を
持てるようになります。
その際に気付くのが
自分自身の体の不調です。
肩が痛い、腰が痛い、手首痛い
何とかしなければ・・・
でも子育てもあるし・・・
自分の時間を取ることなんて
出来ない。
そのままほっておくと
症状はもっとひどくなって
ある日ビキっとぎっくり腰に・・・
なんて話は良くあります。
こんな体の不調も
全て骨盤に関係していると
私は思っています。
出産後は骨盤を動かす事が出来ません。
しかし、1ヶ月、2か月経つと
骨盤を動かす事をしていかないと
育児の負担が肩や腰に集中して
しまいます。
それでギックリ腰になるのは
当然の話だと思います。
私は、こう思います。
現代の女性は骨盤の動かし方を
知りません。
特に
出産後のお母さんは
骨盤が動かせません。
そんな方たちも
骨盤を動かす事が出来れば
正しい体の使い方が出来るので
肩や腰の負担を軽減できます。
からだ塾では、
骨盤の使い方を教えています。
特に、
出産後のお母さんは
骨盤の動かし方を
覚えて損はないと思います。
ぜひ
骨盤を動かす体操を覚えて
育児を少しでも快適に
過ごしてみませんか?
からだ塾が教える体操は
自宅で簡単に出来るので
育児の合間に行えます。
興味のある方は
ぜひご連絡下さい。
また、
毎週火曜日の午前中は
お子様連れで施術が受けられる
ママTimeを行っています。
詳しくはこちらをお読みください。
お子様はスタッフが見ていますので
お母様は安心して施術を
受けて下さいね。
その他、「からだの話」シリーズは
下記をクリックしてご覧下さい。
以上で骨盤の話が終わります。
最後に塾長が思う事を一言。
最近は、
もっと動く、からだを手に入れるには
正しい食の知識を手に入れないと
ダメだと思う様になりました。
周りの方々(特に妻)は
私の変わりように
結構引いていますが
私は気にしません(笑)
自分の体の事を真剣に考えて
やっている事です。
私のやっている事が上手くいけば
必ず人の為になると信じています。
私の周りの方々は、
変わっていく私を見捨てずに
付いて来てみて下さい。
悪いようにはなりませんから(笑)
また、ブログを更新していきますので
チェックして下さいね。
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