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走体師の仕事

3月になりました。

 

ここ最近の天気は

 

雨や曇りが多く 


不安定な気候が

 

続いております。

  

もうしばらくすると

 

春の強い風が吹き始めて

 

いくのでしょうか。

 

今月の末には

 

ピンク色の花を咲かす

 

サクラが咲き誇り

 

一段と春を感じる事に

 

なるのでしょう。

 

 

さて、

 

走体師の活動を始めて

 

3ヶ月目になります。

 

まだまだ走体師

 

というものが

 

どういうものなのか

 

認知されていない為

 

数多くのプロスポーツ選手に

 

頼られる存在には

 

なってはいませんが、

 

競輪選手やラグビー選手

 

陸上関係の方たちが

 

訪れてくれて

 

走り方を通して

 

体の正しい使い方を

 

覚えて帰っていきます。


私が

 

走体師の活動で

 

知りえたことが

 

プロスポーツ選手でも

 

正しい体の使い方が

 

出来ていない事です。

 

いえ、

 

正確に言えば

 

調子が良い時には

 

出来るけど

 

調子が悪くなると

 

出来ないと言うのでしょうか。

 

なぜそのような事に

 

なるのでしょうか。

 

そこには共通して

 

選手自身が

 

体のどこを使えば

 

自分が思い描いた

 

動きが出来るといった

 

いわば、

 

自分の体の操作の仕方を

 

明確に知らないという事です。

 

つまり、


プロスポーツ選手と

 

言えども

 

体の取り扱い説明書を

 

しっかり持っていない方が

 

圧倒的に多いようです。

 

走体師の仕事としては

 

そのような選手たちへ

 

体の正しい操作の仕方を

 

教えていきたいと

 

考えております。

 

また、

 

走体師の仕事は

 

それ以外にもあるのです。

 

それは、

 

写真のような物を

 

作ることです。

 

 

この輪っかの様な物の


基礎はなんだと思いますか?


見ればすぐ分かりますね。


答えは


新聞紙です。


輪っか1つ作るのに


新聞紙1枚と半分を使います。


その新聞紙を


折り畳み、


繋ぎ合わせ、


はさみで切りこみを入れ、


丸い輪っかにする。


しっかりと基礎が出来上がったら


輪っかにした新聞紙を


青のビニールテープで


ぐるぐるに巻いていきます。

ビニールテープで


巻き上げていくと


このように青の輪っかが


出来上がります。


この作業を


走体師の私と、


その妻で行い


全部で60個を作る事が


現在の仕事です。


とても地味でしょ?


しかし、


この作業を始めると


無心になれて


あっという間に


時間が過ぎていきます。


そして、


このような地味な作業が


夫婦共々


結構好きなんです。


ですから


決して苦な作業では


ありませんので


ご安心下さい。


って


誰に言っているのでしょうね(笑)




とは言うものの、


この輪っか密かに人気を集めていて


子供たちのお母さんから


どのように作っているのか


聞かれたりしています。


輪っかの色は緑もあります。

 

また、今後は

 

赤や黄色の輪っかも

 

作っていく予定です。

 

こんな物をたくさん作って

 

何をするのでしょうね。

 

肝心の使い道ですが

 

子供たちが

 

正しい走り方を手に入れる為の

 

練習の時に使います。

 

新聞紙にビニールテープを

 

巻いた物を使って

 

驚くほど走り方が

 

変わります。

 

その練習を見ている

 

お母さんたちも

 

我が子の変わり様に

 

とても驚かれています。

 

今の世の中

 

走り方を上達をさせる為の

 

練習器具などは

 

腐るほどあります。

 

しかし、

 

練習器具の使い方を

 

間違えると

 

まったく意味のない物になります。

 

私が考える

 

練習器具の正しい使い方は

 

器具を使う時の

 

正しい体の操作の仕方を

 

学習していくことにある

 

と思います。

 

しかし、

 

そのような観点から

 

選手や子供たちへ

 

練習器具を使わせる

 

指導者は圧倒的に

 

少ないのが現状です。

 

そのような指導者が

 

ヨーロッパや諸外国で

 

行われている練習や

 

ヨーロッパで活躍する選手が

 

行っている体幹トレーニングを

 

行う事が本当に

 

正しいのでしょうか。

 

体の正しい操作の仕方を

 

説明出来ない指導者が

 

体の土台作りに大切な

 

育成年代を見ていて

 

本当に良いのでしょうか?

 

ボールの扱い方を

 

教える前に

 

体が喜んで動いてくれる

 

正しい体の使い方を

 

教える必要が

 

あるのではないでしょうか?

 

走体師 望月竜弥は

 

そのような問題を

 

解決する為に

 

今後も活動していきます。

 

 

新聞紙にビニールテープを巻いた

 

安い物でも

 

私は、自信を持って

 

子供たちへ

 

体の正しい使い方を

 

伝えていけます。

 

そして、

 

その指導を受けている

 

子供たちは

 

とても楽しく授業を

 

受けています。

 

これこそが、

 

体が喜んで動いてくれる

 

体の使い方が出来ている

 

証拠になるのではないでしょうか。

 

3歳~9歳の年齢で

 

正しい体の使い方が

 

出来れば

 

その後、サッカー、野球、テニス、


バレー、陸上、ラグビ、バドミントンなど

 

様々なスポーツに

 

対応出来る

 

体の土台が出来上がるのです。

 

これこそが、

 

子供たちへ

 

様々な選択肢を与える事になり

 

子供たちの

 

可能性を最大限に広げる

 

育成年代の指導体系

 

になるのではないでしょうか。

 

からだ塾 目と耳の体操教室では

 

走体師の指導が

 

受けられる教室として

 

今後も成長して行きます。

 

ちなみに、

 

今月からは

 

小学生(1年生~6年生)を

 

対象にした

 

ある活動を始めていく予定です。

 

その活動の詳細は

 

近日中に発表致しますので、

 

ブログをチェックして下さいね。

 

 

走体師についての

 

ブログを過去にも

 

書きましたので

 

興味のある方は

 

下記をクリックしてご覧下さい。

走体師