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痛みの話


膝痛、腰痛、肘痛、頭痛、肩こり・・・・・など


体には、様々な痛みが出ます。


体に出る痛みは、とても苦痛ですし、気分も暗くなり


痛みが出ている時は、やる気が出ず何もする気になれません。


また、痛みが出ている内は、一日中痛みの事について


考えているので早く消えてなくなって欲しいものです。


からだ塾 スポーツ鍼灸マッサージ院にも


このような悩みを抱えて来院される方が多くいらっしゃいます。


当院に来て頂いた方には、


必ず「痛みの話」をさせて頂いています。


そこで、今回はその際の話を紹介させて頂きます。




 

当院にいらっしゃる方の大半は、

 

何かしらのスポーツをされています。

 

その為、痛みを感じる機会がとても多いです。

 

テニスでラケットを振った時に痛みを感じる。

 

ゴルフのスイングでバックスイング中に痛みを感じる。

 

ランニング中10㎞を過ぎた当たりから痛みを感じる。

 

痛みの出るタイミングや痛みのでる場所は様々です。

 

 

さて、この「痛み」はどのようにして出るのでしょうか?

 

医学的な難しい話をしても分かりにくいので、

 

一般の方が簡単に分かるように話を進めます。

 

痛みが出るには、「痛む場所に原因がある」から出ます。

 

筋肉繊維が切れて痛む、

 

靭帯が切れて痛む、

 

骨が折れて痛む、

 

ボールが当たった場所が痛む、

 

その原因は様々です。

 

レントゲン、MRI、痛む場所を目で見て

 

原因がはっきりと分かる痛みであれば病院や整形外科での

 

治療は効果をはっきしてくれるでしょう。

 

しかし、目で見て分からない痛みではどうでしょう?

 

「○○さん、これは年のせいだよ」

 

「運動のやり過ぎだから、運動を止めなさい」

 

「ゴルフは腰に良くないから痛みがでるんだよ、止めなさい」

 

「痛む場所に湿布を貼って、痛み止めを飲みなさい」

 

このような治療で痛みが改善するのでしょか?

 

痛みは「痛む場所に原因がある」から出るのですが、

 

痛む場所に原因がなかったら、

 

年齢や競技特性のせいにされ、動く事を禁じられ、

 

とりあえず湿布と痛み止めを処方される。

 

このような方法で本当に良いのでしょうか?

 


 

原因のない痛みは、ない。


痛む場所に原因がなければ、他に原因があるのです。


それを探すのが本当の治療ではないでしょうか?



人間は、一か所にしか痛みを感じません。


例えば、右手のひらを何度もつねります。


手のひらをつねれば痛みが伴います。


その痛みを人間は痛いと感じます。


しかし、右手のひらをつねられて痛いと感じている時に


左手のひらを棒で強く叩くと、左手のひらは強く痛みを感じます。


その瞬間、先ほどまで痛かった右手のひらの痛みを忘れています。


このように、人間は1つの強い痛みを感じたら、


先ほどまで他の場所に痛みを感じていた事を忘れるのです。


他にも例をあげると


河原で遊んでいる時に、鋭く尖った石を右足で踏み


右足の裏に痛みを感じている時に、


何とか痛みに耐えて歩いて帰らなければならず、


無理して歩いて帰ったら、翌日、左の腰に激痛がでた。


その時は、右足の痛みを忘れている。


このように、他の痛みをかばって、


他の場所に痛みが出る事もあるのです。


その為、


痛みが出ている場所に原因がなければ、


他の場所に原因があるのではないかと探す。


これが本当の治療だと思います。



体を治すのは、血液。


人間は約60兆個の細胞で出来ていると言われています。


血液は、その細胞へ酸素や栄養を送り、


また、不要になった物を体外へ運び出してくれています。


この流れが、私たちの体の中で絶え間なく行われています。


この血液の流れが、滞ってくると様々な身体の不調が起こるのです。


血液の通る血管には大きく分けて2種類あります。


それは、動脈と静脈です。


動脈を通る血液は、栄養や酸素を運び


静脈を通る血液は、体の中で不要になった物を運びます。


ここで大切な事があります。


血液は、自ら動けません。


他の力が無ければ動けないのです。


また他の力は、


動脈を通る血液と、静脈を通る血液でそれぞれ違います。


動脈を通る血液は心臓の力で動きます。


では静脈は、どうでしょうか?


静脈を通る血液を動かす他の力とは何でしょうか?


それは、筋肉です。


筋肉が伸び縮みして、ウシの乳しぼりのように


静脈をしごく事で血液は動きます。


そして、筋肉もまた自分の力では動けません。


筋肉は、人間が歩いたり、座ったり、立ったり、走ったり、


動くという行動をとる事で動かされます。


その為、動く事が少なくなってくると血液の流れも悪くなり、


身体の不調がおこるのです。


「体を治すのは、血液」です。


血液(静脈)を動かすのは筋肉です。


痛みが出た時に良く言われる


「痛みが出ているから、運動を休みなさい」という言葉は


場合によっては逆効果であるともいえます。




からだ塾では、


痛みの原因はどこにあるのかを探し、


スポーツマッサージで全身の血液の流れを作るお手伝いをしています。


マッサージというと、手で押されている所が気持ち良いと感じます。


しかし、


からだ塾のスポーツマッサージは違います。


当院の施術を受けた方から言われる感想は、


「初めて、全身へ血液の流れる感覚を実感した。」


「頭から、手先、足先まで抜ける感覚があって、全身ぽかぽかしてきた。」


「マッサージは苦手だけど、からだ塾のスポーツマッサージは受けられる。」


からだ塾のスポーツマッサージは、


手で押している所だけで全身の状態を調整しません。


極端な話、足を触っただけで全身の調整を行う事ができます。


そして、


多くの皆さんから、「からだを動かしたくなった」という感想を


言って頂いています。


からだ塾で、薬や湿布に頼らない体作りをしていきませんか?


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